『人生を決めるのは結婚です。』
感心した。
配偶者によって人生は変わる。
価値観の似た気の合う配偶者なら一生楽しく過ごせるかもしれない。
楽しく、とまでは言えなくても空気のような存在になりうるかもしれない。
独身を通すならそれも良い。
お一人様の気楽な人生だったかもしれないし、やはり結婚は人生の中で一番大きな意味を持つイベントなのだろう。
友人たちは夫のことを『空気じゃなくて、毒』『返品できるなら返品したかった』『リタイヤしたら私のパラダイスは終わる』と表現する。
私も夫に関しては多かれ少なかれ同じような気持ちがある。
毒、返品、とまではいかなくても『パラダイス云々』は同感だ。
次男の結婚も近づいてきたし、結婚については色々と考えることも多い。
結婚は人生で一番大きな『賭け』なのかもしれない。
さて、今回の日本滞在ではレールパスを使いまくった。
ランチは京都駅まで行く。
東京ではメトロを使わずに、どこに行くにもJRを使う。
そしてひたすら疲れたが、学習したしょーもないこともたくさんある。
なんども新幹線に乗ったが、富士山はあまり見えなかった |
まず、京都駅編。
京都に着いて新幹線から四条通に地下鉄で行く場合、新幹線を降りたら八条東改札口から出ると地下鉄乗り場に近い。
四条烏丸で降りるなら、地下鉄進行方向一番後ろに乗れば南出口、一番前なら北口に近い。
当たり前か。
しかし、これを知ったことで移動が楽になった。
そしてその八条東口には8月にオープンしたばかりのイノダがある。
ここのコーヒーはおいしい。
サンドイッチは少し高い。
ケーキセットは1000円ぐらいでオススメ。
京都1日地下鉄・バス乗り放題券のデザインは若者受け狙い。
次。新幹線編。
なるべくN700系に乗るべし。
古いタイプはトイレも古い。
何故か新幹線のトイレは使用後便座が上がるようになっている。
女性が使う場合便座はおろさねばならない。
新しいタイプの新幹線はセンサーで自動的に降ろすことができるが、古いタイプは手動のみ。
つまり、自分で降ろしなはれ、なのだ。
また『ひかり』の14号車なんかに乗ったら、隣の15号車からのタバコの煙が臭過ぎる。
京都駅から乗った場合、名古屋辺りで新鮮な空気を吸うためにホームに一度出る必要があるほどだ。
京都駅新幹線乗り場のトイレには、手を乾わかすドライヤーもペーパーもない。
外国人に以上3つの事は『ありえない〜』ことだろう。
2020年までには改良すべし。
が、時々本当に気持ち良い車掌さんがいる。
チケット確認の際ニコヤカに挨拶する、その笑顔がとても感じ良い。
何が何でもコミュニケーション能力だなあ、と感心する。
この日本人の丁寧さは外国人受けするはず。
ついでに言えば日本の観光地には英語表示がとても少ない。
経済を潤わせる観光事業にもっと力を入れるべきだろう。
番外編
出町柳に有名な鯖寿司のお店がある。
何故ならランチにはうどんセットというメニューがあり、おうどんにこの鯖寿司が二切れついて、1000円ポッキリで食べられるかららしい。
だが、鯖の分厚い部分に当たるか、端っこに当たるか。