今年も定期検診に行ってきた。
去年からMedicare(メディケア)に加入したので、年に1度認知症検査を受けねばならない。
今年もドキドキしながら受けた。
が、検査は去年と同じもので、3つの言葉を覚えてください、数分後に繰り返してください、である。
3つの言葉は、Glasses, Computer, Chair(メガネ、コンピューター、椅子)だった。
これは去年と同じく、目の前に見える3つだから覚えやすい。
父が受けた時は、確か桜、猫、電車だったか?
友人Mは頭を打ったあと、認知症検査を専門医のところで受けた。
その際記憶するように言われた言葉は、花の名前。
3つ目は聞いたことのない花で、それだけを記憶することができなかった。
なので、認知症検査として承認された血液検査を受けたが、問題なし。
私の残りの検査は去年のものと全く同じ。
とりあえず今年もパスした。
その後かかりつけ医Dr. Kの診察。
最近食欲があまりなく、食事量が減った。
日本に住む友人たちの多くは胃カメラ検査を受けているので、私も受けるべきだろう(心の声)。
Dr. Kの方から、胃カメラ検査をしましょう、と提案してくれた。
日本人には胃がんが多いから、あなたも受けておいた方がいいでしょう、と。
なので、超人気消化器科医の予約が取れ次第受けることになった。
さて、このDr. Kの診察は今日が最後のものとなった。
毎日朝8時から夜11時まで働いているDr. K。
診察室では毎回、私の横に椅子を持ってきなさい、一緒にコンピューター画面を見ながら話しましょう、と言ってくれる医師。
8時から午後5時までは医院で診察し、その後はFaceTimeで夜11時まで診察する。
一人一人の診察に30分かけるのだから、それぐらいの時間はかかるだろう。
辞める理由を聞いた。
先生の答えは次の通り。
今のクリニックでは2000人の患者を担当している。
自分が望む患者数は500人が限度なので、自分が思うような診察ができない。
なので、多くて500人の患者数を目標に自分のクリニックを開業する準備をしている。
そのためには会員制にしないとやっていけない。
今弁護士と税理士と相談しているところで、会費はいくらになるかまだわからない。
2000人の患者を自分が納得できるよう診察するから、毎晩11時まで働く必要があるのだろう、と思う。
だから志を貫くためには会費制は仕方ない。
場所も私の家から近い。
年会費についての私の考え。
$2K う〜〜む 、キツイ!アメリカの医療制度を考えると仕方ない経費?でもなあ・・・
$3K ❌️今後の健康のためにお金がかかるとしても、これはないな😨