2024年8月30日金曜日

コロラドからやっと帰ってきたと思ったら・・・

2週間ちょっとのコロラド滞在を終えて、サンノゼに帰った。


孫1の7歳の誕生日パーティが終わったあと帰ったのだが、最近は目が覚めた時サンノゼにいるのかコロラドにいるのか、すぐわからないこともある。


孫たちは新しい環境・人々に即馴染める性格なので、新学期2週目でも数人のクラスメイトを招待し、今年も裏庭に巨大な遊具をレンタル(レンタル料はマリー母からのプレゼント)

しかし子どもたちはほんのちょっと遊んだだけだった


新しい友人たちと夫の親戚も
7歳の孫へのプレゼントの中には、もあった😱


が、何よりもウケたのはバブルマシーン


思えば去年の夏は、ジャックさんによる「次男の家のリフォーム」最終段階の頃だった。


裏庭に小さな離れを作ってもらい、ティーンエイジャーになった息子たちはここで過ごすようになるだろうなと言っていた次男。

が、私は次男たちが数年後、またどこかに引っ越すだろうと感じていた


なのに、なぜ今年はコロラドにいるのか。


あのあと、突然気持ちが変わったのか。


起業するため?


自分の会社を興したい。


会社を辞めたあと、いくつかの会社から「うちに来ないか」と誘われた。


悪くない条件なので、心が動くかなと思った。


が、自分で起業するという気持ちは固まっているようで、オファーは全て断った。


「どこかの会社に加われば生活は安定するけど、それでは1年前と同じ。


自分の会社を作りたい。」



私は、次男に安定した会社に就職してほしいと思った。


かと言って彼の夢は応援したい。



ベイエリアで働いていた次男とマリーの収入から比べると、マリーの収入だけで暮らしている現在、二人に不安はあるだろう。


サンフランシスコの住人が自分のことを富裕だと感じることのできる保有財産(不動産は含まない)は、最低でも$4.4M(約6億円)だということ。(ちなみに日本での富裕層定義は純金融資産の保有額が1億円以上5億円未満、5億円以上保有する世帯は超富裕層と呼ばれる)


これが多くのベイエリア住民の感覚らしい。


全国平均では$2.6M(4億円足らず)ということ。


そんなベイエリアに次男夫婦は嫌気が差したようだ。


その気持はとてもわかる。


高額な保育料、固定資産税、車の維持費(ベイエリアはガソリン1ガロン=3.78㍑で約$5:コロラド$3前後)などなど。


私には富裕層に属したいという願望はないし、残りの人生で贅沢をしたいとも思わない。


たまに日本に行き、ヨーロッパにも一度は行き、美味しいものが食べられるぐらいでいい。


そして、時々孫たちに本を読んだりしてあげたい。


彼らは私が読むことを一番喜ぶ。


私が面白おかしく読むからだそうだ。


一緒にいる時はとんでもなく活発な男子たちだが、離れてみると微笑ましい。


そんなことを考えながら運動のためにモールを歩いていたら、スマホのメッセージ音が響いた。


次男からだ。


ちょっと休ませてくれや〜〜

4 件のコメント:

  1. 若い人の1年と高齢者の1年は、その長さにおいて雲泥の差があるのですね...
    我々には「あっという間」の1年なのですが色んな変化に適応出来るのも若さ...

    みきみぃさんの存在は次男さんファミリーにとってかけがえのない存在なのでしょう。
    孫3号はスクスク育っている?本当の豊かさとは、お金じゃない!とジョブスが最後悔いていました。我々は一人じゃ生きられないし支え合って生きた証を残す事が大事!何かを残すと言っても
    ジョブスの様な天才以外の凡人は関わり合った人の心の中だったりする訳で日々精進ですなぁ〜。

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    1. danmamaさん、
      おっしゃる通り、若い頃の1年は長かったですね。そして、毎日何かに向かって強い意志を持って動いていたような気がします。今はただ同じことをしていると日が過ぎて行き、何もないことが達者で良い、という完全に老人の意識で暮らしています。

      孫#3は予定日まであと1ヶ月ちょっと。もう私の身体が赤ちゃんに対処できない^^;
      ジョブスは本当に素晴らしい言葉を遺していますね。お金が与えてくれる幸せは、ある程度まであったとしても、自分を幸せにしてくれる本当の豊かさは、周りとの関わりから生まれると今の年齢になってやっとわかりました。自分が周りの人とどう繋がることができるか、そしてそのことで自分と彼らをいかに幸せにできるか、が自分に残された最後の課題なんだろうなあ、と。

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  2. 長い夏休みが終わり新学期がはじまったのですね。子育てをしていると学校行事で一年の移り変わりを感じますね。息子さん家族と過ごす時間が多いことは刺激があり楽しいこともあり傍からみたらステキなことに思えます。バブルマシーンはどんなマシーン?バブルが出てきて水遊びみたいに遊ぶのでしょうね。レイバーウィークエンドお孫ちゃんに本をたくさん読んでお過ごしくださいね(⁠^⁠^⁠)

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    1. ケイさん、
      今小学校はコロラドもカリフォルニアも8月7日あたりに新学年が始まるのですね。確かに学校行事で季節を感じます。次はハロウィーンですかね。
      バブルマシーンはどういう仕組みなのか見る時間もなかったけど、とにかくバブルがガンガン出て来て、子供たちにはウケますね〜。
      今日は一日長男夫婦、次男、孫ズで公園に行ったり、で脳が少し活性化したかも^^
      ケイさんも、三連休ゆっくりしてください❗

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