古い手紙が出てきた。
父が私に送ったものだ。
日付は1980年11月5日。私が渡米して1年半後。
王貞治選手が引退した翌日に書かれたその手紙には、こう書いてある。
カーターの敗北宣言「もう一言、落選しても国を愛する気持ちは変わらない。」
王の引退宣言「口はばったい言い方ですが、王貞治のバッティングができなくなったということです。」
昨日今日日本のニュースはレーガン、王のことに明けくれていると言っても過言ではない。レーガン氏当選で円安になったが・・・
毎日が楽しくあるよう 11.5 8:00pm
私が近くでデイリー(スポーツ新聞)をxx(姉の名前)がスポーツニッポンとサンケイを買ってきたxx(私の名前)にと
この手紙はスポーツ新聞3種と共に日本から送られてきたのだった。
私は今、毎日楽しく生きていると思う。
独立記念日には、久しぶりに家族が屋内で集まることもできた。去年のサンクスギビングは、皆2週間家族以外誰にも会わず、隔離生活のあと集まったのだが、今はマスクも隔離も必要ない。
We are back!!という感じ。
サンタクララ郡ではワクチン接種の状況は以下の通り。
12歳以上の人口の81.9%が少なくとも1度目の接種を終え、75.3%が2度の接種を終えている(7月6日現在)。
デルタ変異種に対するワクチンの有効性はまだ不安が残るし、今後もコロナ前の世界に完全に戻るのは無理かもしれない。少なくとも当分は。
が、友人たちとの食事やカフェも楽しめるようになった。
そう。親が子供に願うのは、ただ一つ。
毎日が楽しくあるよう。
ささやかな幸せがあれば日々楽しく暮らせるのだ。
パンデミックで家から出ることもできない日々が続き、何が本当の幸せかわかるようになったような気がする。
こんな日が戻ってくるとは・・・
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