2021年7月7日水曜日

毎日が楽しくあるよう

 古い手紙が出てきた。


父が私に送ったものだ。


日付は1980年11月5日。私が渡米して1年半後。


王貞治選手が引退した翌日に書かれたその手紙には、こう書いてある。


カーターの敗北宣言「もう一言、落選しても国を愛する気持ちは変わらない。」


王の引退宣言「口はばったい言い方ですが、王貞治のバッティングができなくなったということです。」


昨日今日日本のニュースはレーガン、王のことに明けくれていると言っても過言ではない。レーガン氏当選で円安になったが・・・


毎日が楽しくあるよう 11.5  8:00pm


私が近くでデイリー(スポーツ新聞)をxx(姉の名前)がスポーツニッポンとサンケイを買ってきたxx(私の名前)にと


この手紙はスポーツ新聞3種と共に日本から送られてきたのだった。


私は今、毎日楽しく生きていると思う。


独立記念日には、久しぶりに家族が屋内で集まることもできた。去年のサンクスギビングは、皆2週間家族以外誰にも会わず、隔離生活のあと集まったのだが、今はマスクも隔離も必要ない。

独立記念日にはバーベキューをして、夜は花火を楽しむ
火事が怖いので今は花火はしないが


We are back!!という感じ。




せっかく集まった時ぐらいスマホを見るな!


サンタクララ郡ではワクチン接種の状況は以下の通り。


12歳以上の人口の81.9%が少なくとも1度目の接種を終え、75.3%が2度の接種を終えている(7月6日現在)。



デルタ変異種に対するワクチンの有効性はまだ不安が残るし、今後もコロナ前の世界に完全に戻るのは無理かもしれない。少なくとも当分は。


が、友人たちとの食事やカフェも楽しめるようになった。


Hえさんと行ったイラン料理のブランチ


Whole Foodsではパンデミックの間お惣菜コーナーも
閉鎖されていたが、最近再開した

少しずつ活気が戻りつつある


ピーツでも店内で飲食できるようになった




そう。親が子供に願うのは、ただ一つ。


毎日が楽しくあるよう。


ささやかな幸せがあれば日々楽しく暮らせるのだ。


パンデミックで家から出ることもできない日々が続き、何が本当の幸せかわかるようになったような気がする。


こんな日が戻ってくるとは・・・


I'm back!!

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