サンノゼの家の近所を散歩していたら七面鳥に遭遇 秋になるとよく見かけるようになる |
次男が少しムッとしている。なんと今朝ヒロのオムツを替えている時、ヒロのお腹にノミを発見した、ということ。次男自身数カ所噛まれてあちこちが痒いらしい。日本で買ってきたキンカンをつけてその場しのぎをしているが、解決策になるわけではない。
猫たちの体にノミはいなくなったが、完全にノミを全滅させるためには卵も退治しないといけない。卵から孵化しないように、床にあるかもしれない卵を毎日掃除するのをサボってはいけない。家具を動かし家中掃除機をかけてモップで拭く。その上夜中の授乳と家事を担当して疲れているのだろう。が、彼らは育休/産休中で毎日が日曜日なのだ。このノミ騒動がなければそろそろ育児にも慣れてきて、ヒロを楽しむだけの毎日になってきていたことだろう。
私もマリーが搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませてみた |
マリー母から10月まで休暇を取って、週5日次男とマリーのマンションに泊まり込みヒロの世話をする、という申し出があったということだ。が、二人は相談して末断った。以下がその理由。
マリー母は孫をかわいがることで自分自身の問題から逃避しようとしている。それはやめてほしい。幸福感を得るために孫の存在に依存するのではなく、自分自身で解決してほしい。それはヒロにとっても良くないことだし、マリーにとっても重荷であり次男との関係にも影響を及ぼす。まず問題を解決して自分自身を幸福にすることができてから、ヒロと接してほしい。
生後2時間のヒロを抱くマリー母 |
だから『今は週1のペースの訪問にしてくれ。』と母に言ったらしい。厳しい。アメリカ人だなあ、と思った。
マリー母は知的でいい人だとは思う。まだまだ綺麗な50代で、喋り方も知的な上癒される声の持ち主だ。が、マリーは常々『母にはBoundaryがないの。つまり(親子の)境界線というものがない。自分が一番で、自分がしたいことをいつでもどこでもする。』と言っていた(最近私もそれは感じ始めていた)。だから毎週長期で家に滞在されるのは苦痛でしかないらしい。
葡萄棚も手入れしていないので、極小の甘い葡萄が鳥につつかれていた |
サンフランシスコのマンションは家族(私、夫、長男)が使えるように、という条件で毎月のローンの支払いを私たちと次男たちで半々で払っている。次男が結婚する前の取り決めだ。でも、だからと言って自分の家という感覚はない。マリーだって今は私の手伝いが嬉しいだろうが、やはり次男とヒロと3人だけで住みたいのは当然だ。私に気を使ってほしくないし、私も気を使うのは疲れる。これから大幅に訪問回数を減らして行きたいと思っているところだ。それこそ私のBoundaryつまり境界線だ。
もう育児は次男とマリー二人で大丈夫だろう |
そんなことを話し合いながら、私は幸福なのだろうか、と考えた。わからない。目的も趣味もなく生きている。自分の内から幸福を得る努力をしない限り、本当の幸福は訪れないらしい。
ではどうすればいいのだろうか。何か(誰か)から幸福感を得るだけではダメ?
何か |
確かに美味しいものはいつも幸福感を与えてくれます!!
返信削除みーさん、
削除写真の膳は『神楽坂の小さなお店にフラッと入ってみたら大当たり!』のものでした。税込1490円ぐらいでちょっと贅沢かなあ、と迷いましたが、もうドーパミンがガンガン出ましたよ!早くまた東京でおいしいものを食べたいです。
一日3回幸福感を味わうだけの人生で充分です^^
お母さんにそう言えるマリーさん強いです。自分の場合は両親にべったりと頼っていました。
返信削除日本人的考えかもしれませんが、息子の子供と娘の子供では関わり合いが少し違うのかもしれないと思いました。
10°Fくらい分けてほしいです。こっちは60°です。寒い寒い。
おいしいものがおいしく食べられることはすごく幸せだと思います。
みきみぃさんはスウィートだから、暑さに溶けないようお気をつけて。
美知子さん、
削除ありがとうございます!私はスウィートではないけど、体の中は食べた甘いものでスウィートです^^
確かに娘の子供と息子の子供では親も関わり方が違いますよね。特に結婚したら息子の奥さんとの関わり方で気を使うし、娘ならそんな心配がないからいいですね。
今日は手巻き寿司パーティをしましたが、サンフランシスコは少し湿気があっていつもよりは暑かったです。そちらは60度ですか。冬が寒そうですね〜