2015年1月1日木曜日

元旦の雪

11月に何も食べられなくなり、痩せ細ってもう死が目前に迫っているように見えた父。



ラストチャンスと言われていたのに、また死の淵から帰還して来たようだ。



2015年の元旦を元気に迎えることができた。

毎晩お饅頭を食べる父


それでも初めて自宅でお正月を過ごすことができなかった。



だからホームでのお正月イベントに姉と一緒に参加した。



父はおせち料理を完食。



白みそ仕立てのお雑煮も食べることができた。



なんとビールまで1口飲んで幸せそうだ。

父のおせち

姉と私のおせち(1000円)

白みそ仕立てのお雑煮は柚子が入っていておいしい


年賀状を見て古い友人たちを思い出すこともできた。



アルツハイマーの症状は徐々に進行しているが、それでも会話ができるし、思い出話もまだまだできる。



明日は年賀状の返事を父と一緒に作るつもりだ。



もしかしたら父も一言何かを書くこともできるかもしれない。



1年前の父の状態から考えると、アルツハイマーは思ったほど進行していない。



それに今年の方が父はずっと穏やかだ。

年賀状を見る父


午後からは雪が降りとても寒い元旦になったが、とにもかくにも静かなお正月だった。



来年の今日はどんな日になるのだろう。



やはり何も予想がつかない。

10㌢以上積もった雪


いや、一つだけは予想できる。


今年もアホなアプに癒されること