今日は近所のWhole Foodsというお店にパソコンを持って来た。ここは自然食品のスーパーだが、買ってすぐ食べることのできるお惣菜もたくさんあっておいしい。インド料理、メキシコ料理、ピザ、サラダ、中華など多種類の食べ物があり、お昼休みに来て食べる人も多い。
インダストリー風のしつらえがオシャレ |
食べるところは日本のフードコートのように席がたくさん設けられている。Wi-Fiも完備しているので友人と待ち合わせて一緒にコーヒーを飲んだりもする。Wi-Fiは2時間までの使用に限られているが。
窓際の席から外を見る |
さて、今日はアメリカで日本語を教えることについて。
外国人にとって習得するのが一番むずかしい言語は日本語、と思っているのは日本人だけ、と揶揄されることは多い。とはいえ、やはり英語を母国語とする者にとって日本語は最も習得が困難な言語の一つに数えられると思う。
下記の表は米国国務省のFSI(外務機関)がまとめた、英語のスピーカーが各語学を習得するのにかかる期間をまとめたもの。
また米国国家安全保障局によって作成された非機密文書にはこういう結論が述べられている。
It maintains that it takes a student four to five times as long to attain proficiencyin Japanese as in French or Spanish, and more thantwice as long to learn Japanese as to learn Russian.
つまり、日本語を習得するにはフランス語やスペイン語に比べて4〜5倍の時間が、ロシア語に比べて2倍の時間がかかる。
まあ、その結論には色々な異議を唱える人も多いと思う。日本語を教えていると普段は考えもせずに使っている文法に注目させられることがよくある。生徒から質問されて初めて、日本語はおもしろい言語だなあ、と思う。
また米国国家安全保障局によって作成された非機密文書にはこういう結論が述べられている。
It maintains that it takes a student four to five times as long to attain proficiencyin Japanese as in French or Spanish, and more thantwice as long to learn Japanese as to learn Russian.
つまり、日本語を習得するにはフランス語やスペイン語に比べて4〜5倍の時間が、ロシア語に比べて2倍の時間がかかる。
まあ、その結論には色々な異議を唱える人も多いと思う。日本語を教えていると普段は考えもせずに使っている文法に注目させられることがよくある。生徒から質問されて初めて、日本語はおもしろい言語だなあ、と思う。
その辺りをこれから時折書いてみたい。