ヒロの育児に関して次男とマリーはやはり第一子だけにとても神経質だ。横で見ているだけで疲れる。新生児の頃は手がかからなかったヒロも、今ではかすかな音にも敏感だしお昼寝からは15分で起きてしまう。次のお昼寝まで次男、マリー、夫、私と交代で遊んで、眠くて悲鳴をあげるヒロを抱っこして30分ほど揺らしたあとやっと寝させる。
早朝の育児は仕事に行く前の次男担当 |
次男は、ヒロが夜なかなか寝つかないと対処法をオンラインで調べては試す。何もかもを一旦オンラインで調べて、ああでもないこうでもない、と二人で議論しているのだ。生後○○週はどういう問題がありうる、それに対処するには・・・などと調べてその通りにしようとする二人を見ていると呆れる。
誰かがそばにいないと寝なくなったヒロ |
夜なかなか寝付かない赤ん坊(ヒロ)でもベビーベッドに入れて泣かせれば、1週間たたないうちにちゃんと寝付くようになる、と二人がリサーチして答えを出す。泣きわめくヒロをベビーベッドに入れる。3時間ノンストップで泣くヒロがかわいそうと、息を止めてモニターを見ながら泣く二人。でも、これが一番いい方法らしいから、と言いながらオンラインの子育てアドバイス通りにしようとする二人を見るとため息が出る。
泣き叫ぶヒロをモニターで見守る二人 |
私は口出しをしたくないから何も言わないが、百人の赤ん坊がいれば百の育児法があるのになあ、と呆れながらも手助けを要請されるとやはり手伝ってしまう。
マリーの産休と次男の育休のギャップの2日間、二人が仕事に行っている間夫と二人で育児したのだがもう私に育児は無理だ、とつくづく感じた。ヒロはあまりにも重くて抱っこして歩くだけでクタクタになってしまう。それにやはり自分の家ではないし気を使う。
ヒロに絵本を読む長男とサキ |
私は日本から帰ってきたばかりなのに、もう日本に行きたくなっている。サンフランシスコにいても楽しいと感じなくなりつつある。京都や東京で朝起きたらモーニングを食べに行き、電車やバスに乗ってあちこちに行き散歩する、という生活が懐かしい。老後もしかしたら日本に住みたいかも、と思う気持ちが日に日に強くなってきている。子供達は子供達で家庭を持ち自立している(長男は近い将来)のだ。私たち夫婦はそこから遠く離れた日本に住む、という選択肢もありかもしれない、という気持ちは本物なんだろうか。
私はもう村を出たくなってきているのだろうか。
でもこの尻に愛着を持ち始めたのも確か |
こんにちは。ヒロくん大きくなりましたね〜。お誕生してからの新生児の成長は、親にとっては全てがチャレンジですが、日に日に大きく育っていきますよね。育児もネットが主流のこの時代あれやこれやと情報探されるのわかります。私の頃は、育児書読んだり周りの子育て仲間と情報交換でした。育児の大先輩の親に聞きなさいと言いたいとこですが、そっとしたほうが無難なお気持ちお察しします。可愛いヒロくんへの愛情伝わりますよ〜。��
返信削除ケイさん、
削除ヒロはもうすぐ5ヶ月ですが10キロ弱で米俵を担いでいるみたいですよ。
やっぱりそうですよね。私も育児書と子育て仲間との情報交換で育児しました。次男はネットに頼りすぎです。
結局2日間泣かせた挙句に泣き寝入りさせるのはやめて、今度は添い寝に変えたようですが。
私もこちらにいる限りどっぷり子守りをあてにされるので、早く日本に行きたいです。ヒロはかわいいですが、やはりお嫁さんが産んだ子だと思うと気を使いますね。娘が一人はほしかったです、やっぱり。
若いころは息苦しいでしょうが、年齢とともに近くに祖父母や両親がいて暮らすことに憧れます。母には随分子育てで助けてもらいました。息子さんだとまた接し方が違うのかもしれませんね。
返信削除ヒロ君がすくすくと育っているのを見るのはとても微笑ましいです。
美知子さん、
削除子供ができたらやはり祖父母、両親、そしていとこなどの親戚がそばにいると心強いですよね。美知子さんはお母様の手助けがあって良かったですね。私は母には助けてもらうことができませんでしたが、毎日日本からかかってくる電話は嬉しかったです。
ヒロは大きいです。重いです。声もワイルドです。手がかかります。だから、私はエネルギーを吸い取られてしまいますが、若い人たちにはどうして私が疲れるのかよくわからないみたいです。でも、ついつい近所にいると助けてしまいますね〜。