Saks Fifth Avenueというデパートで80%オフセール、Bloomingdaleというデパートでも次々と買った。
オンラインでしか買えないので、お店で着比べることができないのが残念だが、仕方ない。
グレーのボンレスハム状態だった200ドルのマックスマーラは、姉が引き取る。
姉はこれに何か合わせて結婚式に臨む。
同じ200ドルのマックスマーラ紫は、私がほしくないなら友人Yがほしいということだ。
しかし、11月21日に息子の結婚式を控えたYも次々に注文しては、どれにするかと悩んでいる。
Saksは30日以内に返品するのがルール、送料をひいた金額が払い戻される。
商品が送られて来る時に、箱には返品用の箱に貼るラベルも入っている。
お店に持って行って返品する場合は全額返金。
Bloomingdaleは返品期限なし。
送り返すのも無料。
Nordstromも同じ。
だから延々と悩む。
私は来週日本に向けて出発するので、それまでに決めたい。
15日に届く予定の、赤いドレスも気になるのだが。
今朝届いたのは、ほんのちょっとだけピンクがかった白に、大きな花の柄のあるシルクドレス。
胸が大きく開いているので、上に黒いタンクトップを合わせるのはどうだろう。
11月なので、その上に分厚いストール(アメリカではwrapと呼ばれる)。
歩くと足がかなり露わになる。
ここはカリフォルニアだ。
この歩くとヒラヒラとフリルが揺れるドレス、若作りと言われようとお姫さま心が刺激されるのなんの。
今はこのドレスに大きく気持ちが傾いている。
年取っても女はお姫さまでいたいのだ。