2014年12月22日月曜日
クリスマス 力(りょく)
このところ認知症が始まっているのではないか、と不安になる。
今日は12月21日。
何かを調べようと思いパソコンの蓋を開ける。
なのにスクリーンを見た途端、何を調べようと思っていたのかを忘れている。
しばらく考えて思い出す時もあるが、確率としては35%ぐらいか?
一日家にいると運動もしない。
毎日足を使う運動をしている人は認知症になりにくいそうだ。
だから、毎晩家の前の道を8周する。
8周でちょうど2マイル、つまり3㌔ちょっと(これももう、この前書いたような?)
8周と書いたが、実はいつも何周歩いたのか途中でわからなくなる。
4周ぐらいまでしか覚えていられない。
だから6周の日もあるだろうし、9周の日もあるだろう。
今日は12月21日。
昨日今日はモールが一年で一番混雑する日だった。
オンラインショッピングもたけなわで、今日何かを注文してもクリスマスイブには届くらしい。
我が家の前のこの道も多くの家がクリスマスライトを灯して飾っている。
2014年12月18日木曜日
京都の家の工事が始まった
先週の月曜日に実家の地下室の工事が始まった。
前の住人が付け足した部分は素人工事で、窓が閉まらない、床は浸水してきている、シロアリがいる、電気の配線も素人の仕事。
増築部分の除去、コンクリート壁の補強、新しいドアを入れ配線も直す。
全部で130万円前後。
工期は3週間ぐらい。
数年かけてガラクタをここまで減らしていた この残ったものは工事前に業者が捨ててくれた 廃棄料金は28000円 |
ジャッキアップ工事の見積もりも出た。
ジャッキアップは230万円だが、付随工事としてお風呂やトイレを直す必要がある。
ついでに古いお風呂からユニットバスにしてはどうか、その分洗面所も拡げられます、ということでどんどん追加工事が増えて行く。
地下工事の130万円を足すと最終的には500万円近くになりそうだが、家を売るための必要最低限の修理だ。
減価償却の終わってしまったこの家を売っても、殆どお金は残らないが仕方ない。
前の住人がくりぬいた部分を補強する 桐で格子を作り金属を貼る |
![]() |
今までの2枚窓から1枚窓になる |
下の写真は以前の増築部分を取り払ったところだ。
ここに板塀をつけるとしたら15万円ぐらい。必要ありません、と断った。
![]() |
増築部分が崖下に落ちる心配はなくなったが、 人(姉か私)が落ちるかも・・・ |
2014年12月5日金曜日
サンノゼの紅葉
そろそろ京都のお寺では、紅葉ライトアップが終わる頃。
今まで一番心に残った紅葉は7年前の12月初めに行った高台寺の紅葉。
去年は11月の終わりに行ったらもう紅葉は終わりかけていて、余りきれいではなかった。
2007年は紅葉が少し遅かったのだろうか。
高台寺に登る石段が余りに幻想的な美しさで、あれを超える紅葉はまだ見たことがない。
とはいえ、これは個人的な経験に基づく意見であり、多分ピーク時の東福寺、醍醐寺、永観堂などはすばらしいのだろうなあ、と思う。
来年こそは紅葉ピークに京都にいることにしよう。
サンクスギビングが11月最終の週にあるので、その頃日本にいるのはなかなかむずかしいのだが。
こうしてお買い物に出ると、今までは必ずピーツに寄ってカプチーノなんぞ飲んでいたのだが、ついついバナナブレッドやスコーンまで食べてしまう。
これが6㌦。
この無駄遣いを反省して、ピーツを我慢する代わりにアマゾンで本をダウンロードすることにした。
カプチーノは友人とカフェに行く時だけにする。
2014年12月4日木曜日
すきやばし次郎
次男とマリーと私の3人で、3月に日本に行くことになった。
おじいちゃんにももう7年会ってないから、会いに行きたいと次男は言う。
そして思いついたのが『すきやばし次郎』に連れて行くことだ。
なのに隣で聞いていた夫が『それは是非行ってみるべきだ。』と言う。
有名な二郎さんに声をかけてもらっただけで舞い上がってしまった夫。
アメリカを出たことがないマリーは日本にあこがれていて、二人でいつか日本に行こうと次男と長い間話していたそうだ。
おじいちゃんにももう7年会ってないから、会いに行きたいと次男は言う。
それまでは毎年夏に息子たちを連れて日本に行った。
次男は祖父母の家に着いた晩にはもう退屈して『もう二度と日本なんか来ない』と泣いていたのに、成長したものだ。
11時間のフライトもWiFiが使えるなら苦にならないそうだ どの機種にWiFi設備があるか示すチャート |
父はこのところ穏やからしい。
ある日は倉敷にある大原美術館のことを話し、所蔵の絵の話までする。
孫の名前は覚えていないが、もう長いこと来てないなあ、と話す。
そのあと『ここ(ホーム)で働いとるんか。』と言うらしいが。
次男、マリー、私とで成田に飛び、次男とマリーは東京に2泊して京都に移動する(最終日に東京にもう1泊)。
レールパスは1週間新幹線などJRの電車に乗り放題で29110円だから、250㌦ぐらいの計算だ。
飛行機代は私が3日間調べつくして底値と思われる金額で買った。
調べてみるとユナイテッド航空は1日に4回ぐらい運賃が変動するのだ。
最終的には1053㌦で買ったが、これは悪くないと思う。
マリーにとっては初めての外国旅行なのだから、思い出深い旅行を計画したい、と次男が言う。
そして思いついたのが『すきやばし次郎』に連れて行くことだ。
数寄屋橋のオフィスビルの地下にある有名なお寿司屋さんだ。
小野二郎さんのこのお店は10席しかないし、30分で食べて出ないといけない。
が、すきやばし次郎は映画にもなり、海外から来る観光客のあこがれのお店だ。
マリーも映画を見て以来、すきやばし次郎に一度行ってみたいとあこがれるようになった一人だ。
実際には20分そこそこで食べて出ないといけないらしいし、お寿司は一番安いコースで3万円以上する。
このお店に友人Yの知り合いが行ってとても不快な思いをした、という話を聞いた。
二郎さんが板前を怒鳴り続けていた。
その真ん前のカウンターで食べていた彼は、もう二度と来るもんかと誓いながら3万5千円だかを払ったということだ。
こんな記事もある。
次男に話すと迷っている。
マリーの夢だから、連れて行ってあげたい。
サプライズにして日本旅行のメインイベントにしたい、という気持ちがあるのだ。
それにしてもみじめな気持ちになってお寿司屋さんを出ることになるかもしれない。
そんな食事のために二人分6万円以上払うのか、と母は少し心が乱れてしまう。
なのに隣で聞いていた夫が『それは是非行ってみるべきだ。』と言う。
4月に日本に行った時、夫は一人でこのすきやばし次郎を見に行ったというのだ。
二郎さんがちょうどいて、自分がお店の外から中を見ていたら、二郎さんがカメラを構える仕草をして、『しゃしん、しゃしん』と言ったそうだ。
有名な二郎さんに声をかけてもらっただけで舞い上がってしまった夫。
マクドナルドのハンバーガーを食べてホテルに帰ったらしい。
2014年12月1日月曜日
また飲茶
サンクスギビングの週末が終わり、次男とマリーをサンフランシスコに送って行く。
カレーとチキンスープ、果物を持たせるのはいつも通り。
車のない彼らをCostcoに連れて行くのもいつも通り。
今日はかなり雨が降っていて、高速道路沿いがどんどん緑になっていくのが嬉しい。
車のない彼らをCostcoに連れて行くのもいつも通り。
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毎回うどんを買う二人 |
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傘をさすほどの雨は1年ぶりぐらい |
今日はかなり雨が降っていて、高速道路沿いがどんどん緑になっていくのが嬉しい。
南カリフォルニアとアリゾナ州の水は、ラスベガス近くにあるHooverダムから供給されているが、水位は歴史的な低さらしい。
水曜日にサンフランシスコで食べた飲茶Great Eastern (YELPで5点満点中4点)が余りにもおいしかったので病み付きになってしまい、今日はサウスサンフランシスコにあるレストラン(YELPでは3.5点)を試してみた。
食べ物はせいろに入っていて、カートに載せて店員さんが押して来る。
『いかがですか』とせいろの蓋を開けてみせてくれるのだが、その言い方が怖い。
単語2つぐらいでどんな食べ物なのか説明してくれるのだが、アクセントがキツくてわからない。
とまどっている間に『おいしいから食べなさい!!』と言われる。
ためらうと鼻息荒く『YES!? NO!!??』と決断を迫られる。
ブロッコリーはオイスターソースがかかっているのだが、これがまずい。
このレストランは総合的に10点満点のうちの5点というところか。
水曜日に行ったGreat Easternは10点満点の9点ぐらい。
左側はこれから駅ができる所に、臨時にグリーンのカーペットが敷かれている様子。
地下の工事がどういう風に進行しているか説明するために、プロジェクトの説明と地下の状態が見られるようになっている(右側の写真)。
サンフランシスコでは雨は降っていなかったが、やはり曇っている。ユニオンスクエアはいつもより人が少ないが、音や人で活気がある。
サンノゼに近づくにつれてまた降り始めた。
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