2025年7月3日木曜日

京都の家その後

日本には6月最終週まで滞在した。


実家で来る日も来る日も物を捨て続け、古いアルバムに目を通し、母の尋常小学校の時の通知簿を写真に撮り・・・

母の通知簿を見つけたおかげで、母の住んでいたところがわかった
横浜市神奈川区大口仲町71番地


と、1週間強そんなことばかりしていた。

姫路に住んでいた祖母からもらったオルゴールは、
姉も私も捨てることができなかった


5日目に体中に湿疹ができた。

父の膨大なカメラコレクションは全て片付いている、と思ったのに、
また地下室から大量に出てきた


古いアルバムや通知簿についたダニか‼️とシャワーを浴びたが、遅かりし。

数えると家全体で47枚の窓ガラスがあったが、それも全部拭いた

それでも、とんでもなく暑い(35℃)京都の日々が終わった。

姉マンション近所のコンセプトスタバからは六角堂が見える


全身の痒みと戦いながら最終日を終えて東京に移動してきた。

新幹線ではいつものたん熊のお弁当(飽きた‼️)


ギブスでかぶれて痛くなったマレット指を診察してくれた池袋の皮膚科に行く。


身体の痒みは汗から来たもの。


元々ひどいアレルギー体質なので、肌に残った汗にかぶれたのだ。


皮膚科の待合室で順番を待っていたら、フロントの職員が私のところに来てヒソヒソと話し始める。


外国の方で日本の健康保険を持っていらっしゃらない方は、治療費が2倍になると決まったのですが、大丈夫でしょうか。


いや、アカンと言ったらまけてくれるわけ?


そんなことはないだろうから、仕方なく、はい、大丈夫です、と答えた。


ドキドキしたが、診察後薬などたくさんの軟膏も含めた診察代は5920円‼️


すごいな、ニッポン。


しかし、それでいいのか?ニッポン・・・

帰国の飛行機がアメリカに着いた時、ゴールデンゲートブリッジを探したが、
実はサンノゼに到着するフライトだったことを忘れていた


サンノゼはすこぶる快適な温度である。


近くの海岸、サンタクルーズに真夏に行っても海には入れない。


寒流だからだ。


姉が送ってくれたテレビ画像、日本周辺の海水温は
高温で黒に近いが、サンノゼ(黒の矢印)は海水温が低い


身体のかゆみが一気に消えた。


こういう気候が果たしていつまで続くか、はわからないが。


そして昨日コロラドに飛んできた。



今年13回目のフライトである。


デンバー空港に着く前、上空での雷のためニューメキシコ、テキサス、オクラホマ、カンザスと経由してデンバーに着いた。


実は6月23日、私が東京に移動した日は、実家をほしいと言ってくれた人との売買契約の日だった。


が、その日の朝キャンセルになった。

庭もきれいに整えたのに・・・


この人は、実家をとても気に入ってくれて、何度も足を運んで決めてくれたのだ。


私が全て片付けますから、なんでも置いたままにしてくださっていいですよ、とまで言ってくれていたのに。

家具、アプのケージやマット、アンティークの置物などなど
全て置いて行く予定だったのに・・・


が、大きな修理をしないといけない部分がある、ということに躊躇したらしい。

ということで、捨てる作業のために
2ヶ月半後に戻ります、猛暑ニッポン😭

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