眠れないほど腹が立った(ちょっと大げさ)ユナイテッド航空の仕打ち。
いや、そこまで腹を立てる?
ユナイテッド航空、悪くないでしょ?
マイルだってすぐ貯まるようにできているし?
CAに特別理不尽な扱いを受けたこともないし?
今までに何度も無料で、エコノミーからビジネスクラスにアップグレードしてもらったことあるし?
機内食だって周りの人が言うほどまずいわけでもないし?
立つわい!
予約はしょっちゅう知らない間に変更されるし💢
一度なんか搭乗日の朝『今日の(3時間後の)フライトのことですが、特典旅行をするためのマイル数が足りていませんよ』と電話がかかってきたこともあるし💢
日本滞在中、帰りのフライトを突然キャンセルされたこともあるし・・・💢
やっぱり腹が立つ💢💢💢
今後はANAかJALに変えるべきなのだろうが、ユナイテッド航空はもう30年以上使っていて、ユナイテッド航空サンノゼ支店カスタマーサービスと友人たちから呼ばれる私。なかなか他の航空会社に乗り換えるのは難しい。
しかし・・・
この分だと4月に飛ぶ機種は今の予定機種787ドリームライナーから、当日朝777に変更の可能性もあるな。
777は最近事故が頻発してるぞ。この前見たテレビのニュース画像のインパクトは大きかった。
専門家によると、飛行機は空中にあってなんぼのもの。それが最近はグラウンド待機がほとんどで、飛んでいない。本来いつも飛んでいるべきものが飛ばないことで、問題が起き始める、ということだった。
それにニュースでは取り上げていない故障や事故も多いのだろう。実際私が乗った時、重大インシデントを起こしたユナイテッドのフライトも機種は777だった。成田を出発して数分後、水平飛行に入ってしばらくした時エンジンが空中で爆発したではないか。その後成田空港に引き返して緊急着陸したのに、ニュースにもならなかった。(新聞に小さな記事が出ただけ)
いや、それはユナイテッド航空だろうが、ANAだろうが、JALだろうが同じことだろう。
今行っておかないと、夏とか秋に行く頃にはアメリカはワクチンが行き渡っていて、ユナイテッドは、『簡単には特典旅行で日本に行かさへんでえ〜。』と言ってるかもしれない(いや、そうは言わないだろうが)。
しかし私もいい加減なものだ。コロナのせいで誰も旅行しなくなり、ユナイテッド航空は特典旅行がいつ使えなくなるかわからないぞ。だから今のうちに貯まったマイルを使おう、なんて去年このブログで言った舌の根も乾いていない、というのに・・・
とは言いながらも、私はコロナに関してそう楽天的ではない。
ワクチンが行き渡ったらアメリカの多くの人々、そして日本でも少数の人は必要以上に安心感を持ち、マスクもせずに旅行し手も洗わなくなる。そのうち変異種がオリジナルのコロナウイルスを席巻してしまい、ブースターを接種し続けてもコロナは居座る。
そしてその間に次のウイルスが発生し、新しいパンデミックが起きる。
でも、やはり来年末までには、元の生活に戻っていることを期待したい。
アメリカではCDCの発表でこういう新たなガイドラインが発表された。が、今のところ、日本入国時とアメリカ帰国時に陰性証明書が必要なことに関して変化はない。
そもそも、アメリカを出国する前72時間以内に陰性証明書を日本の書式で取らないといけない。検査をした医療機関で医師の署名の入った証明書をもらい、出国の空港チェックインカウンターで提示する必要がある。
アメリカの医療機関(それもカイザー)で、証明書を明日までに用意してくださいね、と頼んでその約束が守られる可能性は23%ぐらいではないだろうか。
そして3月5日付の新たな日本の水際対策では、以下の防疫強化措置が順次実施される(外務省海外安全ホームページより)。
(1)検査証明不所持者については、検疫法に基づき上陸等できないこととし、これにより、不所持者の航空機への搭乗を拒否するよう、航空会社に要請します。
(2)空港の制限エリア内において、ビデオ通話及び位置確認アプリのインストール並びに誓約書に記載された連絡先の真正性の確認を実施します。
(3)(2)に際し、スマートフォン不所持者については、スマートフォンを借り受けるよう求めます。
(4)全ての入国者は、検疫等に提出する誓約書において、使用する交通手段(入国者専用車両又は自家用車等)を明記することとします。
(5)厚生労働省において全ての入国者を対象とする「入国者健康確認センター」を設置し、当該センターにおいて入国者に対し、入国後14日間の待機期間中、健康フォローアップを実施します。具体的には、位置情報の確認(原則毎日)、ビデオ通話による状況確認(原則毎日)及び3日以上連絡が取れない場合等の見回りを実施します。
注)従来、変異株流行国・地域からの入国者に対して行っていた健康状態のフォローアップについて、対象者を拡大するとともに、フォローアップ内容を強化します。
(6)変異株流行国・地域からの入国者については、入国後3日間検疫所長の指定する宿泊施設で待機した後の検査として、現在実施している抗原定量検査に代えて、唾液によるreal-time RT-PCR検査を実施します。
(7)検疫の適切な実施を確保するため、変異株流行国・地域からの航空便を始め、日本に到着する航空機の搭乗者数を抑制し、入国者数を管理します。
もう〜、私はGPS足首ブレスレットをつけた犯罪者か!
ここまでして4月に日本に行く?
ちなみに、成田空港から東京23区内の自宅、あるいは宿泊施設に移動するとしたら、こんなサービスもある、と日本とアメリカを介護往復するS子さんが教えてくださった。
そして、日本からアメリカに帰国する際も搭乗前72時間以内のコロナ陰性証明書が必要になる。その証明書を発行してくれる、こういうクリニックがある。こちらのもう少し安いクリニックも、S子さんからの情報である。
水際対策は私が行った去年の8月よりもずっと厳しいが、ヒロとアキも4月から託児所に通い始めるし、タイミング的にはバッチリ。
私は嬉しい寂しいが、少なくともヒロが規則正しい生活に戻り、子供なりに他人に気を使う生活を再開するのは良いことだと思う。ヒロのような自我の強い子にはなんらかの縛りがあるのが良さそうだ。
縛りと言えば、私が感じる縛りは・・・
まずファッション。アメリカではノースリーブだろうが、ミニスカートだろうが、何歳になっても着られるし誰も文句は言わない。
が、日本はアラフォーぐらいから、ノースリーブを着るのは人目をはばかる文化だ。好きな格好ができるなら、日本でも下のような洋服を着たいが、さすがに私がこういう格好で歩いていたら、周りから石を投げられるだろう。
実際はこういう格好で毎日を過ごしている。
ワクチン接種がすんで自分にも周囲の人々にとっても安全な状態(引き続きウイルスキャリアにはなり得るらしいが)になったら、やはり日本に行きたいと思う。
変異種の感染が拡大しつつある日本に、今行くのは迷惑だし無理だろう。とりあえずはアメリカで今まで通り、安全に行動しながら早くて春、遅くて初秋ぐらいを目処に様子を見たい。
と言いながらも、子守りというか孫守り縛り(してあげるのは喜びでもあるのだが・・・)がない日本での生活も待ち遠しい。
いや、日本でも毎日感じた縛りがあるのを思い出した。