2016年3月5日土曜日

介護に参加する

どんなにがんばって介護しても明るい未来が待っているわけではない、ということは皆知っている。介護が終わる時は介護される者が死ぬ時であって、あ〜、良かったね〜という結末ではない。だから、介護者は精神的にも肉体的にも疲弊し追い詰められていく。

そんな時介護を直接していない家族にもできることはある。

介護されている親、そして介護者である兄弟姉妹、あるいは介護をしている親と電話などの手段を使って定期的に話すこと。
要介護、あるいは要支援などの認定を受けるためにどんなプロセスをふむのか、を調べること。
そして地域の福祉協会などに電話すること。
候補に上がったケアマネジャー(ケアマネ)と話してみること。
ケアマネが決まったら、まずは親のいる家に行ってもらって介護者と会ってもらう手はずを整える。
そのあとは、介護計画をケアマネと話す、定期的にケアマネに電話する。
長期的な展望を、介護者、ケアマネと話す。


現在父は要介護3

などなど、例えば遠距離ではあっても、できることはたくさんある。仕事が忙しくて時間がないのは兄弟も同じ条件だし、離れていても上記のことはできる。とにかくなんらかの形で参加することが一番大事だと思う。

他にもあるが、明日考えることにしよう。

今日は『死に目に会う』ということを再度考えている。昨日も今日もずっと考えた。考え過ぎて頭が痛くなった。どうも2日間サンフランシスコは小雨が降り続いているので、低気圧のせいか頭が痛い。

小雨は降り続いているが暖かい

小雨の中フェリービルまで歩いてみた

人も少ない朝のフェリービル近辺からベイブリッジを見る
そのことも明日改めて考えよう、と今日は店じまいすることにした。なぜこんなに頭が痛むのか。

アメリカのお粗末な傘の骨が頭に刺さっていたから