新橋にいる。
なんでわざわざゴールデンウィークに日本に来てしまったのか、と日々思う。
というのは、お医者さんに何度か会う必要があるからだ。
京都で呼吸器内科、東京で手外科。
手外科という専門医が存在することすら知らなかった。
マレット指を診察してもらうことが、今回の旅の大きな目的の一つ。
新橋から歩いて行ける築地の手外科医に行くことにした。
あらかじめグーグルレビューで調べると、1つ★評価も多い。
が、その一つ一つを読んでみると、若い人たちが鬱憤晴らしで書いている、という印象が残った。
タメ口をきいたら叱られた、無愛想だ、というタイプのレビュー。
とはいえ、大丈夫、私は気が合うタイプのお医者さんだろう、と感じた。
果たして、私が大好きなタイプの医師だった。
ニコニコするタイプではないが、アメリカの医療の話で静かに盛り上がりながらも、症状に関しての説明が信頼できる。
自分で調べていた通り、マレット指であり、これは完治が難しいという結論だった。
2日間ギブスを試し、もう一度診察を受けることになった。
ギブスは2ヶ月つけておかなければならないが、これは私には無理そうだ。
この理由は後日書くことにする。
さて、日本に来ると盛大に時差ボケするのだが、今回もひどい。
サンノゼからのフライト11時間近く、一睡もできない。
新橋のホテル到着は夕方6時近く。
コンビニサンドイッチを食べたあと23時気絶。
目が覚めたのは夜中の1時。
それから寝られない。
翌日友人と門仲の牡丹園を見たあと、ご飯を食べたり散歩。
ずっと一緒に友人と遊びたかったが、フラフラになってしまい午後早く別れ帰宅(いや帰ホテル)。
夕方7時までふんばるがもうこれ以上は無理、と就寝。
前夜と違い熟睡できた。
が、夜中の1時に目が覚める。
どうにか3時までベッドにいたが、これ以上寝られないと判断。
起きてコーヒーを入れる。