2015年2月5日木曜日

眼瞼下垂

お昼休みに職場から車を走らせて来た友人Bが浮かない顔をしている。待ち合わせたカフェの椅子にドスンと座ったやいなや言う。「あたしって前からこんなに老けてた?それとも突然老けたと思う?」

ロスガトスのスタバ

なんでも最近目が痛いのでお化粧ができない、目の下も赤くなってどうもブヨブヨしてきた。まぶたも重くて開けにくい。ノーメイクだとこんなにおばあさんに見えるのか、と毎日がっかりしている。

私も最近気がついた
自分の頭頂部が薄くなってきている
「でも、今日は特別おばあさんじゃない?」と私の顔を見る。

う〜ん、そう言われればそんな気もするが、特別いつもと違うようにも思えない。加齢でまぶたが重くなるのは当たり前のことだ。私だってフェイスリフトが簡単にできるなら、まぶた、頬、顎、何もかもつり上げてほしい。

ちょうど持っていたiPadで、眼瞼下垂手術に関する記事があったのでBに見せる。まぶたを切って余分な部分を取り除き、傷跡は眉の下にうまく隠す。日本で手術をすれば32万円だそうだ。日本のお医者さんならなんだか安心感がある。

アメリカだと4000㌦。瞼が下垂しているせいで物が見えにくいと言えば、医療保険がカバーしてくれるかもしれない。何かあった時も補償がしっかりしていそうだ。

眼窩下垂手術の記事

どっちがいいかなあと迷う私の横で、Bはおもむろにテーブルの上に置いてあったナプキンを手に取る。そしてそのナプキンを折り鶴でも作るように三角に折る。「あのさあ。」Bは言う。

「アメリカ人はこうやって紙を折って、端っこを合わせることもできないのよね。そんなアメリカ人の医者に瞼を切ったり縫ったりしてもらいたい?」と私の顔を見つめる。

真実は色んな形をもって語られる