2024年12月20日金曜日

高齢女子 in コロラド

12日前にコロラドに来た。


レイク・タホ

ユタの辺りから雪景色が増える

コロラドのレッドロックキャニオンってこれ?

コロラドに到着した途端、その2日前に受けた腹部エコー検査結果がオンラインで送られてきた。



エコー検査の際、検査技師が何度も「アッ」というような雰囲気を醸し出し、同じ部分の写真を10枚以上撮っていた。



痛みはないですか?とも聞かれる。



かかりつけ医からメールが来て、詳しく見たい部分があるのでMRCPを撮る必要があります、予約をしてください、と言うこと。



一昨年医療保険を現在のに変えた途端、検査がドッと増えた。



MRCPは胆管と膵臓辺りを詳しく見るための腹部MRIのようだ。



以前の保険はカイザー病院のものだったので、毎年血液検査のみで他の検査はほぼ何も受けずに15年近くが過ぎた。



メディケアに加入して、その後ブルークロスという保険会社に加入した途端、検査ばかりの日々である。



去年の大腸内視鏡検査の際の、13㍉と2㍉のポリープ切除(大腸がん疑惑)に続いて、今度は胆管ガン、膵臓ガン疑惑なのか?



まあ、日本ではどういうシステムか知らないが、こちらでは検査結果が分かり次第オンラインで見ることができるので、それから考えることにしよう。



とにかく、クリスマスの時期はプレゼントの準備だけで毎年ストレスマックスになる。


モールもクリスマス一色



その上孫#3の出生届、同時に長男夫婦の婚姻届も、日本語の読み書きができない彼らに代わって提出する必要があったので、とても疲れた。



長男とサキも、アメリカで生まれているので、アメリカと日本の二重国籍保持者である。



両親のどちらか一方が管轄の領事館で出生後3ヶ月以内に届け出を提出すれば、子どもは二重国籍を持つことができる。

提出する書類は20枚以上


なので、孫#3も日本国籍とアメリカ国籍を二つ持つ。




さて、今回は姑とまだほとんど話す時間がなく、満州から日本に帰った時の話を詳しく聞いてない。



「寿司ぜん」という和食レストランがあり、そこで一緒にランチを食べたが、健啖家である姑に驚いた。

「ちらし寿司のネタは毎日豊洲から空輸されるということで、
美味しかった($28)



姑にはクリスマス・イブに会うので、その日に聞いて記録したいと思う。

翌週食べたのはこれ($25)
飲み物を頼まず、5人でチップ込み180ドルちょっと


とにかくクリスマス時って本当に落ち着かない。



プレゼントを買うのに奔走し、孫#1と2に食事を準備し、夜は私の部屋で一緒に本を読む。



コロラドに来る前に出来上がらなかった孫#3のクリスマスストッキングを、コロラドに来てからチクチク刺繍したが間に合わない。



90%できあがった時点で、(来年までには完成させます)というメッセージと共にサンノゼに送った。



左上が、35年前に作った次男のストッキングだが、これが一番緻密なデザインで本当に苦労した。



30代だったからこそできたのだと思う。

右下は孫#3のクリスマスストッキング
他のに比べると簡単なのに・・・


朝は7時過ぎに起きて、孫らの朝食の準備。



彼らが学校に行くと(孫#1、7歳、2年生は明日から2週間半の冬休み)ホッと一息つくためにモールに来て、ラテを注文する毎日。

パソコン持参で9時台に来ることが多い
お店のシャッターは9時50分頃開く


次男夫婦は2月から住み込みのベビーシッターさんを雇いたいので、今その面接をオンラインでしているところ。



もう、縁側で日向ぼっことは言わずとも、そろそろ家族の都合ばかり考える毎日から抜け出したい。



いや、こういう生活はボケ防止になっているのかもしれない。



女ってこうやって一生誰かのために動いているのか?


ほら、朝9時台に手持ち無沙汰そうに一人ぼんやり座っているのは
圧倒的に高齢男子

6 件のコメント:

  1. エコーの検査結果がちょっと気になりますが機械の精度が上がって今まで引っ掛からなかった膿疱なども鮮明に映るようになっています(私も肝臓と腎臓にあります)胆嚢は10年以上前に取りました。
    薬で胆石がある程度は溶けたのですが小さな棘みたいのが残ってしまい危険と判断されたようです
    膿疱であれば問題ないと思います(強く腹部を打つとかがない限り敗れる事はないそう)
    とりあえずは早めに精密検査を受けて下さい。
    クリスマスもお正月も物価高でストレスに感じる様になりましたが老夫婦二人で平常モードで過ごせるのは幸せな事なのかもですね(笑)

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    1. danmamaさん、
      膵臓と胆管を詳しく調べる必要がある、なんてイヤですねえ。胆嚢を切除した友人がいますが、その後何も問題ないそうです。私の場合胆管に4㍉四方の石もあるみたいだし、他に何が隠れているのか調べるのでしょうね。やはり脂っぽい食べ物のせいなのか?
      サンノゼに帰ったら翌日MRCPを受ける予定になっています。8時間絶食後^^;
      日本は一気に物価高になって、数年かけて徐々に、というのとは違って大変だと思います。確かに健康で平常モードで過ごせるのが一番ですよね〜。

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    2. 検査は辛いですね...私も大腸検査しなきゃいけないのですが気が進みませんが
      年明けに予定を入れます。胆嚢切除の後、高脂肪食がもたれる様になったのが後遺症かもです。

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    3. danmamaさん、
      今後年を取るにつれて、色々な病気が少しずつ増えていくのでしょうね。
      大腸内視鏡検査は、飲み物がイヤだけど、一度終えれば確か10年ぐらいは受ける必要がないんですよね。でも、何にしても検査は気が進まない〜〜

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    4. クリスマス ストッキングの 刺繍 素晴らしいですねー クリスマスの幸せな気分で満たされます。
      お姑さんの 満州の お話も 是非うかがいたいです。
      私の伯母の 夫は満州電業勤務で 終戦後 シベリアに連れて行かれる列車から 飛び降り 機関銃で 撃たれる中 逃げ切り 新京にいた 伯母と乳児と 日本に 戻ってきたそうです。ロシア兵が夜やって来た時は天井裏に隠れて赤ん坊に乳房を含ませて泣かないようにしたと言っていました。皆様 壮絶な引き揚げだったと思います。私達も忘れないでいたいものです。

      ベルタン

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    5. ベルタンさん、
      ストッキングの刺繍ほめてくださってありがとうございます。アップで見るとひどいものなんですよ。本当は一律の方向でステッチをするのがいいのですが、もうめちゃくちゃ。

      今回は姑にはレストランで会っただけで、ゆっくりと話してないのですが、クリスマスイブにゆっくり聞くつもりです。ベルタンさんの伯母さまのご主人も命からがら満州から帰国なさったのですね。本当にすさまじい体験をうかがうと、どんなに平和な今の生活に感謝しなければならないか、としみじみ思います。
      赤ちゃんを連れて大変な思いをしながら引き上げてらした、という壮絶な歴史は私達が語り継いでいかないといけないですよね。貴重なお話ありがとうございました!

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