2024年11月26日火曜日

認知症検査を含む定期検診

今年も定期検診に行ってきた。


受付でチェックイン
既に、支払いまですべてオンラインですんでいる


去年からMedicare(メディケア)に加入したので、年に1度認知症検査を受けねばならない。


今年もドキドキしながら受けた。


が、検査は去年と同じもので、3つの言葉を覚えてください、数分後に繰り返してください、である。


3つの言葉は、Glasses, Computer, Chair(メガネ、コンピューター、椅子)だった。


これは去年と同じく、目の前に見える3つだから覚えやすい。


父が受けた時は、確か桜、猫、電車だったか?


友人Mは頭を打ったあと、認知症検査を専門医のところで受けた。


その際記憶するように言われた言葉は、花の名前。


3つ目は聞いたことのない花で、それだけを記憶することができなかった。


なので、認知症検査として承認された血液検査を受けたが、問題なし。



私の残りの検査は去年のものと全く同じ。


とりあえず今年もパスした。



その後かかりつけ医Dr. Kの診察。


最近食欲があまりなく、食事量が減った。


日本に住む友人たちの多くは胃カメラ検査を受けているので、私も受けるべきだろう(心の声)。


Dr. Kの方から、胃カメラ検査をしましょう、と提案してくれた。


日本人には胃がんが多いから、あなたも受けておいた方がいいでしょう、と。


なので、超人気消化器科医の予約が取れ次第受けることになった。



さて、このDr. Kの診察は今日が最後のものとなった。


毎日朝8時から夜11時まで働いているDr. K。


診察室では毎回、私の横に椅子を持ってきなさい、一緒にコンピューター画面を見ながら話しましょう、と言ってくれる医師。

これが診察室、右の机にパソコンがあり、
その前にK先生と二人で座って画面を見ながら話す


8時から午後5時までは医院で診察し、その後はFaceTimeで夜11時まで診察する。


一人一人の診察に30分かけるのだから、それぐらいの時間はかかるだろう。


辞める理由を聞いた。


先生の答えは次の通り。


今のクリニックでは2000人の患者を担当している。


自分が望む患者数は500人が限度なので、自分が思うような診察ができない。


なので、多くて500人の患者数を目標に自分のクリニックを開業する準備をしている。


そのためには会員制にしないとやっていけない。



今弁護士と税理士と相談しているところで、会費はいくらになるかまだわからない。


2000人の患者を自分が納得できるよう診察するから、毎晩11時まで働く必要があるのだろう、と思う。


だから志を貫くためには会費制は仕方ない。


場所も私の家から近い。




年会費についての私の考え。



$2K う〜〜む
、キツイ!アメリカの医療制度を考えると仕方ない経費?でもなあ・・・


$3K ❌️今後の健康のためにお金がかかるとしても、これはないな😨



最終的には、引き継ぎのS先生の診察を3月に受けることにした。



いくらすばらしい医師でも、会員制の費用が発生するのは家計を直撃する。



それともお金には替えられない?


あれこれ考えている時に、長男からサキの出産費用明細コピーが送られてきた。



帝王切開での出産だったのもあり、総費用は$152,578‼️


2356、、、万、、、


2セン3ビャク5ジュー6マン2セン円じゃないか😱😱😱


そのうちの、{殆どが保険でカバーされるだろうルームサービスを含む)部屋代は・・・


イッセン ヨン マン エン‼️
ワシらの医療費を上げるな〜‼️‼️

10 件のコメント:

  1. チブリッツさんのブログでみきみぃさんから紹介されたドクターの初診を受ける事なくボツになった記事を読みました。私も28年お世話になっていた歯医者さんがお辞めになる時期と重なりショックを受けていたので「良い先生」に巡り会うのは本当に大変ですよね...
    それでも個人で理想の医療に挑もうとなさっている訳ですから経済的に許せば応援したいですね。

    帝王切開での出産費用には驚きましたが保険でカバーされるのですよね?
    自己負担は如何程に?

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    1. danmamaさん、
      はい、今日ちびりっつさんにメッセージを送りました。いくらまでなら会員費を払えるかな、などと私の考えを送ったりして。でも、このドクターから紹介された医師が良さそうなので、とりあえずこの医師に3月に会う予約をしました。
      このDr. Kはものすごく高い志を持った方で、できればずっとかかりつけ医でいてほしいですがねえ。
      歯医者さんは特に同じ人がいいんですよね。私は歯科衛生士がまたすばらしくて、もう40年近く通っています。この人(64歳)に、リタイアしないでくれ〜〜と懇願しています。

      自己負担は今のところ確か$4K=60万円ぐらいの請求書が来ていると聞きました。これから交渉が始まります^^;

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  2. 横から申し訳ありません。医療費は請求が来た後、交渉ができるのでしょうか?家族の者に病気が発覚し、病院に行くたびに結構な金額の請求が来て、家計を直撃しています。でも、仕様がないと諦めていました。
    これが生きてる間ずっと続くと思うと、やるせない気持ちになってしまいます。

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    1. 匿名さん、
      ご家族に病気が発覚すると、それだけでも本当に辛い気持ちになるのに、高額な請求書が送られてくるとやるせない気持ちになりますよね。お気持ちお察しします。
      はい、医療費は病院(あるいはドクターのオフィス)に電話、あるいは保険などを取り扱う病院の窓口に直接行き、I can't afford paying this medical bill. Is there any way to reduce it?と言ってみてください。アメリカではごく当たり前のことで、何も恥ずかしいことではないと考えていいようですよ。
      実際、私たち家族、友人たちは高額な請求書が来た時、こうして交渉します。大体の場合なんらかのディスカウントをくれるし、詳しく調べてくれて「大丈夫あなたの支払い分はありません。」となることもあります。請求書を受け取ったら、なるべく早く交渉してみてください。
      アメリカの医療機関は保険でカバーされる金額をしっかり調べずに、自動的に請求書を送ることも多いので、その辺は交渉の余地ありです。

      交渉の仕方、という記事があったので、リンクを貼っておきますね。

      https://www.peoplekeep.com/blog/the-secret-to-negotiating-lower-medical-bills

      交渉がうまくいくように応援していますよ‼️

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    2. みきみぃ様
      早速の返信、ありがとうございました。交渉ができるとは?!びっくりです。
      今まで、ずっとそのままの金額を払ってきました。すごく勉強になります。
      去年は、保険会社が設定する自己負担額を超えました。病院に1000ドル以上多く払ってしまっていたので、返金して欲しいと病院に言っても、お金が返ってきません。請求の仕方も複雑で分かりにくいし、病院もいい加減で、うんざりしてます。
      何とか、去年の過払い分を取り返せるように頑張ってみます。ありがとうございました。
      みーこ

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    3. みーこさん、
      はい、交渉せにゃ損!と思っていていいと思いますよ。
      病院が返金に応じないのは、違法なので強気で交渉してもいいです。
      このリンクの↓

      https://auctusgroupconsulting.com/what-is-overpayment-in-medical-billing-how-to-recover/

      この言葉↓を使ってみてはどうでしょうか。

      Processing and returning overpayments is not optional. It is a federal mandate (see 63 FR 70144, Dec. 18, 1998).

      過払い金は患者に返還するのが法律で決められているので、これが通じないなら、弁護士に相談します、と言ってもいいと思います。そうでなくとも高額な支払いをさせられるのに、過払い分を返金しないなんて絶対に許さんぞ‼️という気持ちでがんばってください!大変な交渉ですよね、でもうまくいくといいですね。

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  3. メディケアに加入したら認知症検査が義務になるのはいいことでしょうが、ちょっと不安かな。信頼していた先生が会員制のクリニックですか。いつも有意義な情報ありがとうございます。上に医療費のことでコメント書かれている質問に対しての返信流石です。わたしは以前無保険になっているのを知らないで毎年の定期検査したことがあり、後で請求書が送られて慌てたことがあります。病院は割引してくれて月払いも承認そして検査会社は一括払いのみほんの少し割引となりました。社会人の子どもが良い保険を持っていたのにも関わらずかなり高額な請求書が来たときは、すぐに支払うことはしないようにアドバイスしたことがあります。案の定病院と保険会社側のやりとりの誤りでした。わたしもミキミィさんのように賢くシニアライフ送りたいです。

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    1. ケイさん、
      はい、メディケアに加入したら認知症検査は毎年あります。はい、毎年不安です^^;
      医療費についてはアメリカでは交渉するのが全く恥ずかしいことではない、というのは日本人にはちょっと驚きですよね。でも、やはり交渉してみて損はない、と思います。
      ケイさんは保険がない時期があったのですね。不安だったことでしょう。本当に子どもたちには保険に関しても色々とアドバイスしてしまいますよね。アメリカの医療費はあまりに高額で今後が心配です。何かの検査をするにも、保険がいくらカバーしてくれるのかな、と。
      私のシニアライフはお恥ずかしいぐらい人のお手本にも何もならないですよ!しっかりエクササイズして、認知症予防の対策も取らないとね^^

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  4. 有益な沢山の情報、ありがとうございます。病院に直接話しに行ってみようと思います。また、どうなったかお知らせさせてください。

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    1. みーこさん、
      どういたしまして。大丈夫、自分の権利だ!と強気で行ってくださいね。その点アメリカは日本とは違いますから、大変ですよね。でも、これはアメリカ人には日常茶飯事、無茶な文句を言ってくる人も多いけど、私は正しいことを言っている、と強気で^^

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