義家族のことを詳しく書こうと思ったが、4度ほど書いては中断、書いては中断を繰り返した。
詳しく書くとあまりの怒りで気分が落ち込んでしまうので、やめた。
とにかく、去年パンデミックが始まる直前、姑と義兄(若い頃から病的な嘘つき)とは心の中で縁を切った。
そもそも徹底的な人種差別主義者(姑と義兄)、集まると噂話、ギャンブル好き、Facebookが大好きな義家族と私は話が全く合わない。
そんな中、2015年に次男が私の旧姓に改姓し、2019年に長男も続いた。
8文字のアルファベットだった夫の名字から、私の旧姓である4文字のアルファベットに変えたのだ。
そして、今から1年半前、それを知った義兄から私への罵詈雑言に満ちたメールが夫に来た。
天皇家に近い由緒ある8文字家(勿論根拠は一切ない)の歴史も考えず、彼ら(息子たち)をそそのかし改姓させたのは全て私の入れ知恵である。
そのことで、ママ(姑)が大ショックを受けている、というものだった。
私の両親にまで及ぶ悪口に満ちたそのメールを読んで、目の前が真っ暗になるほど腹を立てた私は義兄に対して長い返信メールを書いた。
が、同じ土俵で戦ってはいけない、と送るのはやめた。
最終的には、夫が義兄に怒りのメールを書いた時、「私はあなた(義兄)を許すから、あなたも私を許したらどうでしょう」と私からの伝言として送ってもらった。
長男が生まれた頃から、私に対する暴言がひどかった姑や義兄とは、もっともっと早くに断絶するべきだった、と友人たちから言われた。
が、私はこう見えてもとても気が弱いんである。
だから、confrontation、つまり「対決」というものを避けたい。
とはいえ、完全な縁切りはそう簡単なものではない。
夫の実の父が事故死したあと、姑が再婚したので夫には兄弟が6人いる上、実の父親は10人兄弟なので、親戚は300人にのぼる。
毎月のように香典、ベビーギフト、誕生日プレゼントを送る必要もあるし、夫は姑に定期的にお金を送る。
姑や義兄、義妹たちと夫はZOOMで話すし、姑からは夫と次男家族だけに宛てたカードが送られてくる。
とはいえ、息子たちに姑や義家族の悪口を言うわけにはいかない。
今朝、悪夢で目が覚めた。
それは自分の心の中の不安定さからの夢だと気がついた。
そんな時、自分の親を思い出す。
そもそも私の家族と、夫の家族は趣味や環境も正反対で、だから私が義家族と合うはずがないのだ。
勿論私の家族にも悪いところはいっぱいあるが、あまりに違う性格を持つ2家族が仲良くするのは難しいものだ。
そこをどうにかお互いに折り合いながらやってきたわけだが、去年平和火山は爆発した。
アメリカにいる限り、この義家族の問題は一生つきまとう。
日本での自主隔離週間が2週間から10日になることだし(10/1以降)、日本に2週間半ほどだけでも行こうかな、とぼんやりと考えた。
そして、老後計画の調査をしようか。
実はお骨はお墓の中で、あるいは家に置いておいてもカビがはえる、と聞いて両親のお骨を粉骨してもらう(その後真空パック)手続きを姉が始めたところだ。
まごころ粉骨サービスに頼む(3万円ほど)
姉は手元供養のあと両親を樹木葬にし、いずれ自分もアプ(飼い犬)と一緒に葬られたいと思っている。
その時にはこれも一緒に葬るかな、と私は考える。