イギリス在住の友人Yりさんに、11月はブログ1度しか更新してないよ、と言われて「おっしゃるとおり」とうなだれた。
なにしろ数年に一度の忙しさで、次男一家が我が家に引っ越して来たりして、私は血尿まで出た。
疲労が原因の血尿なのか、また尿路結石ができたのか。
が、やっと多忙な日々が終わり、昨夜成田に到着した。
今回は初めてのZIP AIR。
ZIP AIRは日本航空の格安LCCで、サンフランシスコ、サンノゼ、ロスアンゼルスと成田を往復している。
なので今日はZIP AIRレポートをしてみよう。
サンフランシスコ空港では、JALのそばにチェックインカウンターがあるのだが、このカウンターで、チェックイン荷物だけでなく、手荷物の重さも測る。
少しでも基本料金を超えると、それぞれ$50以上、$30以上の超課金を課せられる(チェックイン時に超課金を払うことはできない、つまり内容物を減らせ=捨てろ、と言われると聞いたが真実は定かではない)。
サンフランシスコ空港では、初めてのAターミナルからの出発。
前日まで食欲が全くなく困っていたのだが、空港に着いた途端空腹を感じてプルドポークバーガーを買った。
今回はフルフラット座席を予約していたのだが、満席だった。
なので、完全に寝転んで10時間以上を過ごすことができた(早めに予約すれば片道$900ぐらい)。
搭乗も優先されるので、他航空会社のビジネスクラスとの違いは食事ぐらいのものかもしれない(ラウンジはない)。
食事はあらかじめオンラインで注文し、支払いをすませておかねばならない。
私は500mlの飲料水を注文したが、250円でとてもリーズナブルと感じた。
映画などのエンターテイメントがないので、座席にはスクリーンさえない。
なので、私はNetflixであらかじめ映画をいくつかダウンロードしておいた。
つくづく感じるのは、人間食べたいものがある、というのは幸せなことだなということ。
ここ2週間ほど本当に何も食べたくなく、生活の張りというものがなかった。
夜8時の到着便なので空港のそばのホテルに宿泊。
1階にあるローソンは、身動きもできないほどの観光客。
今日のスカイライナー始発で都内に移動し、そのまま9時にホテルにチェックインし、夫たちグループと合流して和食ランチに行く(ホテルは別)。
この1ヶ月間は急流に押し流されているような気分が続いたが、やっと肩の荷が降りた。
こうして日本に来て、食べたいものがある生活はいいなと改めて思う。
が、それでもやはり年をとると、変化のない毎日がいいのかもしれない、とも感じる。