今朝も朝食前に984円分パフッた。
いや、なんの話じゃ!と言われそうだが、吸入薬をパフッと吸い込んだわけですよ。
前回書いた通り、この吸入薬は30日分で59000円である。
朝晩1回ずつの「パフッ」が必要なので、一日2パフで1968円ということになる。
だから1パフ984円である。
これ、すっごく辛い出費で、咳がもっとひどくなりそうなんですけど?
これだけで私の1ヶ月分の年金ほとんどが吹っ飛ぶんですけど?
今後、病気になることが増えはしても減ることはないだろう。
薬の値段は、4段階に分かれている。
- Level or Tier 1: Low-cost generic and brand-name drugs.
- Level or Tier 2: Higher-cost generic and brand-name drugs.
- Level or Tier 3: High-cost, mostly brand-name drugs that may have generic or brand-name alternatives in Levels 1 or 2.
- Level or Tier 4: Highest-cost, mostly brand-name drugs.
つまり、以下の4つだ。
レベル1:安いジェネリック医療薬かブランド名の薬
レベル2:より高価なジェネリック医療薬かブランド名の薬
レベル3:高価な、主にブランド名の薬(レベル1か2に代替薬がある可能性あり)
レベル4:最も高価な、主にブランド名の薬
例えば、私が処方された吸入薬はtier 3、つまり値段においてはレベル3にあり、高いわけだが、これがもっと安く手に入る方法があるかどうかわからない。
が、処方してくれた医者によるとこれが一番安いということ。
やっぱり老後は日本しかないでしょ、と考えるようになった。
が、まず最初の問題。
私は日本国籍を喪失し、アメリカ市民になっている。
つまり、日本で生活するには永住権を取らねばならない。
これが2019年までは比較的簡単だったのに、2020年から取得手続きが少し面倒になったらしい。
まずは日本での在留資格を取り、日本に長期滞在し、永住権を申請する、という流れになる(らしい)。
しかし、そんな手続きの概要なんぞ、吸入器の使用説明を読むより簡単だと感じるほど使い方に戸惑った。
吸入器使用説明を表裏拡げてみても、
どこを読めばいいのかすらわからん
パフる前に使用説明書を読むだけでものすごい時間が経過し、やっと上写真3枚目の部分が必要な箇所だとわかった。
10年後の自分が、この説明書を読んで理解できるとは思えない・・・と暗澹たる気分になる。
とにかくやっと使用法がわかりパフパフする。
が、今度は、「こんだけ金使わせられた価値はあるんかい」という効果への疑念がムクムクと湧き上がってきた。
ステロイドの含まれる薬でLDL値が激増する、という話を聞いたこともあり(真偽の程は不明)、元々LDL150前後の私には自殺行為では?と思ったり。
とにかく、この咳が慢性のものとなる前に(もしかしたらもう既に慢性化しているかも)対処せねばならない。
去年東京のけいさんに咳に良いと教わったマヌカハニーも、250㌘22ドルでアマゾンから買った。
届いたものを見ると、こんなにちっこい。
iPhone 13 Miniとの比較
なのに、Costcoで今朝見つけたこれ。
500㌘!
熱出そ・・・