京都に移動する日は、まずコロナ検査から始まった。
その前日には、丸の内のおしゃれなレストランで、タコスなんか食べたんであるが、これが美味しいのなんの!
日本人は、他国の食べ物をアレンジして、より一層美味しくするんだなあ、と改めて感動。
さて、コロナ検査の話に戻るが、このiHealthのものは、評価の高いもので、アメリカでは保険で毎週一人2回分がカバーされる。
日本には他のブランドのものも含めて、22回分の検査キットを持参した。
京都に移動する日は、まずコロナ検査から始まった。
その前日には、丸の内のおしゃれなレストランで、タコスなんか食べたんであるが、これが美味しいのなんの!
日本人は、他国の食べ物をアレンジして、より一層美味しくするんだなあ、と改めて感動。
さて、コロナ検査の話に戻るが、このiHealthのものは、評価の高いもので、アメリカでは保険で毎週一人2回分がカバーされる。
日本には他のブランドのものも含めて、22回分の検査キットを持参した。
日本での2週間半は、暗い気分のままあっという間に過ぎてしまった。
とにかく、毎日ホテルに一人でいると寂しいのでテレビをつけている時間が多い。
すると、ウクライナ侵攻のニュースと、地震のニュースでとても気分が暗くなる。
将来のこと(今後の自分の生活場所)を考えることの多い2週間半だった。
アメリカへの帰国は日本への入国に比べると、書類チェックがあるわけでもなく、あっけないものだったと言えよう(注:日本人を含む全ての外国籍保持者でワクチン未接種者は入国できない)。
まずは、アメリカ入国のためのコロナ検査。
検査日の朝には、自分でもあらかじめテストしてみた。
神田北口診療所は私が調べた中では一番安い(1万5千円)検査機関なので、大盛況という感じ。
ひっきりなしに検査を受ける人が出入りするのを見て、外国(米国?)に行く人は多いのだな、と驚く。
検査後冷たい雨の中を丸の内まで歩いたが、手袋がなく傘を持つ手がかじかむほどの寒さだった。
日本に入国して1週間がたった。
感想を一言で。
サビシーよ!
今回は、感染力の強いオミクロン株が猛威を振るっている中、友人たちに会いたいが、こちらから声をかけることはしなかった。
そんな中、突然厚労省入国管理センターから、スマホにお知らせが入る。
去年の5月の日本とは違い、ビフォーコロナとは比べ物にならないが、それでも街に人が戻ってきた、という印象の東京。
ホテルでは寂しいので、テレビをつけていることも多いが、戦争のニュースばかりを見てしまい、今回ほど心が弾まない東京滞在もなかった。
ウクライナの子どもたちの支援のために、高輪にあるユニセフに行ってみたが現在閉館中とのこと(サイトにはその情報がなかった)。
日本は意外と近かった。
いや、飛行時間は10時間だし、今までと変わらない。
が、前回と比べると入国のための手続きは少しだけ簡素化されていた。
私はワクチンを既に3度接種しているから、というのが前提だと思うが。
まず、サンフランシスコ空港も、去年の4月よりもより活気があった。
2020年8月は去年は空港には数人しかいない?というほど旅行者が少なく、お店は殆ど営業していなかったが、2021年4月が旅行者はふえていた。
が、今回はもっと全体に活気がある感じ、レストランは満席とまではいかなくとも、多くの人で賑わっていた。
さて、いつもの通り飛行機の中では一睡もできず、ただただもう何度も見た映画ばかりを見て過ごした10時間。
ボヘミアン・ラプソディ(5回か6回目)
カジノ・ロワイヤル(3回目)
たそがれ清兵衛(3回目)
ライオン(3回目)
結論。いやあ、日本人っていいなあ。真田広之💘良いのう💘
成田に着陸すると、まず乗継便の乗客だけが降機する。
機内の80%以上が乗継便の客らしく、彼らが降機したあと、乗客はほとんどいない。
が、検査のラインがとても長いので、しばらくお待ち下さい、とアナウンスがあり20分ほど待機。
やっと降り、ターミナル通路で降機順(座席列順)に座る。
私は先頭から5番目。
ここで、ボードを持った係員が少なくとも30人は来て、パスポートと書類チェック。
日本人っていいな〜と改めて思う瞬間。
なにしろ感じ良くて、親切。
次は唾液によるPCR検査。
これは前回唾液を容器の規定量満たすのが大変だったので、なんとなく検査前3分ほどは唾液を貯めていた(?)成果があり、今回はあっという間に基準量目安である黒い線に到達した。
が、隣のブースでは小学生ぐらいの子供がなかなか規定量を満たすことができず、両親の励ます声が聞こえてくる。
そうか、年寄りは唾液がダラダラとたくさん出るのかも・・・と思われる?と恥ずかしくなり(自意識過剰)、しばらくブースの中で待ってから提出する。
3番目は質問表のQRコード確認。
4番目である、アプリがインストールしてあるかどうか、を確認するための場所に移動してください、と言われる。
が、ここで「待った」がかかる。
係員の若い女性が来て、申し訳ありませんが、検査ブースのエリアまで同行していただけませんか?と言われる。
なんでも同じ時に降機した乗客のうち、私の前に何人いたかわからなくなったそうだ。
どんな人がいましたか、お子さんがいらしたはずですが、何歳ぐらいかわかりますか、と聞かれた。
全部で4人、先頭が白人男性、次が日本人家族で夫婦と男の子7歳(係員に伝えているのを聞いていた)、と伝えると感謝されたが、かなりの距離をまた戻ることになった。
う〜む、こういうところで色々穴があるんだろうなと思うが、とても感じが良いので、まあ係員の方も大変なのだろうと同情する。
しかし、アメリカではこういう場面での係員もお店の従業員も、日本に比べると10分の1ぐらいしか配置されていないのでは?と毎回思う。
さて、4番目の、アプリがインストールされているかの確認も簡単にすむ。
5番目は待機場所の確認ブースだが、私は3度のワクチンを接種しているし、感染拡大指定国ではないアメリカからの入国なので、待機は必要ないと言われるも、移動先の住所を記録される。
6番目は健康カードチェック。
やはりここまでは前回よりずっと短時間ですんだ、と感じた。
その後、椅子に座って検査結果が出るまでお待ち下さい、と言われる。
ここからが、前回も今回も一番長く感じた。
待ち時間は40分ぐらい。
もう倒れそうなほどヘトヘト。
陰性確認のあと、ゲート38番に行ってくださいと言われ、そこで用紙を提出。
またまた果てしなく長い通路を歩いて入国審査、荷物をピックアップ、税関。
宅配便でホテルにスーツケースを送り、ドルを円に換え、京成スカイライナー(晴れて公共交通機関!!)に向かう。