2017年5月21日日曜日

水分補給

日本でも今日は暑かったようだが、サンフランシスコも今日の気温は27度まで上がった。サンノゼほど暑くはないが、猫の健康にも気を使ってやらないといけないだろう。

マチス展を見にMOMAまで暑い中歩いて行ったのに、
なんとチケットは売り切れていた

今回のタイタンの病気で、猫の腎臓病のことをかなり調べてみた。尿検査の結果はまだ出ていないが、おしっこが2日間出なかったので、脱水症による発熱と下部尿路疾患だったのかも、と勝手に結論を出している。

おもちゃで遊ぶ時間も出てきた

そして次男とマリーのペットの健康管理も甘いなあと感じる。タイタンが2日間全く水分摂取をしていなかったことが、あとで監視カメラの記録を見てわかったのに、これからどうやって水分を摂らせて健康維持するかということも頭にない。

今日も1日、2匹は循環式給水器を遠巻きに見るだけ

雄猫の場合尿路が狭いので尿路疾患にかかりやすい、ドライフードでは殆ど水分が摂れないから、ウェットフードに変えるか、シリンジでも使って水分を摂らせるようにしないといけない、と言っても『大丈夫普段はよく飲んでいるから。』などと言う。が、タイタンがお水を飲んでいる姿は今週一度も見なかった。

夜になって給水器までの距離は少し縮まったが、
それでも二匹とも飲もうとしない

タイタンはやっと85%ぐらい回復したという状態なので、また病気になってほしくない。ドライフードはお皿にいっぱい入れておいて、いつでも食べられる状態。お水も2匹のどちらがどれだけ飲んでいるか全くわからない、という状態。これはまずいだろう。

シリンジをたくさん注文した

少なくとも雄猫のタイタンは1日に200mlは飲んでいるのを確認しなさい、と言っても『多分もっと元気が出たら飲み始めるだろう。』と危機感が全然ない。次男たちの猫のことに親が口出しをするのはいけないのかもしれないが、こうして病気の時は私を頼っているではないか、と心の中でため息をつく。

こういうことでストレスをためるのも疲れるので、猫のことはもう大人の彼らに任せたい。でも、かわいい猫たちのことは気になる。アイドルはますます太っていくばかりで、糖尿病にでもならないだろうか。次男とマリーが猫たちと遊んでいる姿は殆ど見ない。運動不足で太っているのかもしれない。

アイドルはいつもゴロゴロしている

などなど心配がつきない。保険だってもう少しいい会社を探せばいいのに、と気になる。猫が病気の時お金の心配までしたくないだろうに、と喉元過ぎれば・・・状態の二人に何か言いたいけど我慢する。

とにかくタイタンがやっと元気になったことだけ喜ぶことにしよう。

どうでもいいから、メシ

2017年5月20日土曜日

タイタン少し元気が出る

17日水曜日、18日木曜日、両日ともタイタンは一日中寝ているが、耳を触るとまだ少し熱い。アイドルの耳はひんやりしているから、やはりタイタンは熱っぽいのだろう。測ると102度前後だ。オシッコはほんのちょっと出ているけど、とにかくお水を一切飲まない。


水曜日に比べると、木曜日は起き上がる時間が増えた
アイドルは遊ぶ時もいつもゴロゴロしている

このサイトを読んでタイタンはやっぱり下部尿路疾患だろうな、という思いが強くなってきた。こう書いてある。



まだまだ寝ている時間がほとんど

特発性FLUTDの場合は、現在確実に有効と言える治療法は見つかっていませんが、炎症や痛みを緩和するための投薬が行われることがあります。特発性FLUTDは自然に治ることもありますが、治ってもすぐに再発を繰り返すため、上記の投薬のほか、ストレス対策としての環境修正などが推奨されています。


猫下部尿路疾患の予防は、膀胱や尿道の疾患を防止するために、トイレを清潔にする、いつでも水を飲める環境を整えるほか、猫が3次元で遊べるように家具の配置を変えたり、キャットツリーなどを導入したり、遊ぶ時間を増やしたりといった対策が効果的です。尿石症では、尿結石の種類に応じた食事を与えることが推奨されます。また、肥満はFLUTDの再発を高めるため、適正体重を保つように心がけてあげましょう。



3次元で遊べるようにキャットツリーも窓際に移動した

火曜日の夜救急病院で、エコーで膀胱を見ながら針をついて尿を採取する検査をした。これはワクチンを打つぐらいの針で、猫はカテーテルほどいやがらないらしい。結果は2日後ぐらいにわかるそうだ。結果によってはこれから検査・手術・長期的治療が必要になる可能性がある。そうなると、一体いくらかかるのだろう。保険会社は一件の病気に対して最大$400払ってくれるだけだから、殆どが実費と考えておいた方がいいだろう。


とにかく、オシッコをしてくれ〜、という思いで頭の中はいっぱいになってしまう。オシッコが出ると次男とマリーに、出た!と写真を送る。普段はオシッコもブツもこのLitter Robot(アメリカではこれよりずっと安い)という機械で固まった砂が自動的に下方にある引き出しに入るので、どれだけしているかわからない。いや、引き出しを調べればわかるが、それがアイドルのものなのか、タイタンのものなのかわからない。



これが二匹のトイレ

だから、普段は電源を入れっぱなしにしているのに、今はオフにしてタイタンが入ったあと自動で掃除してしまわないように設定して、スコップで量をチェックする。つまり、アイドルのものなのかタイタンのものなのか判断するために、トイレが私の視野に入る場所に一日中待機していないといけない。



とはいえ、二匹を別室に閉じ込めて1日一回は出かけている

餌は今までのドライフードからウェットフードのみにして、少しでも水分摂取量を増やそうとする。4時間おきに体温を測る。



循環式自動給水器も買ったが、二匹とも遠巻きに見つめるだけ

もう猫につきっきりだ。ふと次男とマリーに赤ん坊が生まれたあとを想像する。猫よりかわいいのだろうか。現時点ではそう考えてしまうほど実感がわかない。ただ、赤ん坊が病気になって看護を手伝う時、家族の中の他の誰よりも自分が秀でている分野もあるな、と思う。



おケツ検温分野

2017年5月18日木曜日

猫の病気と医療費

16日火曜日、一日中寝てはいたが、時々起きて餌を食べていたタイタンがおしっこを全くしていないのに気がついた。ブツの方も出ていない。

調べてみると雄猫の場合24時間おしっこが出ていないと危険らしい。すぐ救急に連れて行かないといけないほどの状態ということだ。夕食を終えてくつろいでいた次男が、タイタンが入院していた救急病院のサイトを調べると、ただいまの待ち時間5時間と出ている。

次男が帰宅すると、わらわらと集まってくる猫たち
デブ子は落ちないように、と次男に必死でしがみつく

他の病院に電話すると、すぐ連れて来てくださいということ。こちらは待ち時間が少し短そうだ。マリー、次男、私と3人で駆けつける。

こちらは古い病院だが、無料のコーヒーなどの飲み物が置いてある
すぐに膀胱の触診があったが、おしっこはたまっていない、大丈夫。診察まで少し待ってくださいと言われる。そして2時間。診察は夜11時10分に始まった。

また病院に連れて来られたタイタンは、キャリーから出たいので
必死で頭突きを続ける

今日の獣医さんは柔らかな態度と声で診察し、待ち時間が長かったことを何度も謝罪してくれたり、と本当に好感が持てる。

タイタンの状態の原因は4つ考えられる。
  1. 泌尿器症候群
  2. 尿石症
  3. 下部尿路疾患
  4. ウィルス性感染症
先生の話では、確実ではないけどウィルス感染症じゃないかな、ということ。救急に行った時点のタイタンの熱は104度(40度)あったので、多分入院のストレスから熱も高くなるのでしょう。それについてはストレス緩和のための薬を処方します。入院させて様子を見るのもいいけど、猫にとっても負担だし。それに、あなたたちも猫の入院でかなりお金を使ったでしょう?お金の節約にもなるし、今日は尿検査だけして自宅に連れて帰ってもいいですよ、ということだ。

終始感じのいい先生で、信頼できるなと感じた。それに次男とマリーの懐具合のことも考えてくれるなんて、ヤレヤレ今日の診察は安くすみそうだ、とホッとする。この病院に変えよう、と3人で話しながら受付で請求書をもらった。


ヤレヤレ詐欺

2017年5月17日水曜日

多頭飼い

15日月曜日。次男が動物病院に5回ぐらい電話したが、病院からの返事は思わしくなかった。発熱の原因はわからない、熱はまだ105度(40.5度)あるので、様子を見るためにもう一晩泊まらせたい、ということだ。

アイドルもタイタンもペット保険には入っているが、保険会社に電話して確認してみると、原因のわからない疾病の場合最高$400、原因がわかった場合$500が払い戻されるだけということ。つまり癌などの治療をした場合2万ドルかかっても、払い戻しは$500。そうか、毎月保険料をせっせと払っているにもかかわらず、飼い主は$19500分貧乏になる、という構図らしい。

それも『タイタンは違う環境をとても怖がっていて、そのせいか余計に熱が高くなっているのかもしれません。』などと職員に言われると、もう病院に置いておけない。入院費を毎日$1000払ってかわいそうな思いをさせるよりは、家にいさせて具合が悪いなら往診を頼もう、と次男、マリー、私が全員一致で結論を出す。

夜の動物病院

退院させてくれないなら面会だけでも、と思っていたら注意事項だけ説明したあと、帰る準備をしてくれた。

元気いっぱいのタイタン
このあと左上にあるモニターに飛びついて落下した

だが、やっとタイタンを連れて帰ってきたはいいが、何かの感染症があった時のために二匹の猫をどうやって離しておくか、が一番の問題だった。タイタンは私の寝室に入れてドアを閉めたが、アイドルの気配を察してドアの前から動かない。

ドアの前から動かないタイタン

呼び合う二匹に負けて、結局タイタンを寝室から出してしまい、もう感染症も何も考えないことにしようということになった。これは後に獣医に確認したら、感染するなら今までに感染していたはずだから、タイタンを隔離する必要はないということだ。

いつもは組んず解れつの二匹も
今日はアイドルが遊ぶのをタイタンは見つめるだけ

とりあえず家で落ち着いたタイタンは寝続けている。ほとんど食べないが、熱は上がったり下がったり。今日1日様子を見て、水分が足りないなどの問題がまた出てきたら、今度は往診してくれる獣医に改めて再検査をしてもらうことにした。

お水を飲まないタイタンが少しでも水分摂取できるように、と少しスープの入ったキャットフードを買ってきた。猫が病気の時は、寝ているところに持って行ってあげればいいと読んだ、という次男からの情報で寝床まで持って行って食べさせる。

少しだけだが食べた
今回思ったのが、多頭飼いしていると病気の時二匹のどちらがお水を飲んだか、餌を食べたか、おしっこをしたか、などがわからない状態になる、という問題があるということ。だから正確な記録ができない。

また、アイドルは小さい猫なのに体重が4.5キロもあり太り過ぎだ、少し体重を減らさせるように、という先月の獣医から指摘もあった。だからドライフードしか食べさせていないのに、目の前でタイタンだけがおいしそうな缶詰を食べているのを見せるのもかわいそうだ。猫が二匹いる問題の一つなのだろう。

いや、一番の問題はこれかもしれない。

缶詰を食べているタイタンを見つめる
『デブ子の視線』

2017年5月16日火曜日

タイタンの入院

次男とマリーが飼っている猫が入院した。昨日14日、日曜日のことだ。

午後次男からメッセージが来る。タイタンが何も食べないし飲まない。一日中寝てる。遊ぼうとしない。しばらく様子を見てみるということ。

飲まず食わずでひたすら寝るタイタンは
やっぱり普通ではない

夕方5時に缶詰をあげてもいつものように飛びつかない。なんだか身体が熱いようにも思えるけど、気のせいかもしれないし、どの時点で獣医に連れて行くべきかわからない、と言う。

最近は日が暮れるのが夜8時頃

こういう時母親として余りうるさく指示しない方がいいのだろうと思い、まあ、お水をちゃんと飲んでいるかどうか注意すること、24時間飲食なしはいいけど36時間は危険、とだけ言っておいた。

が、夜になってふと気がついた。一昨日は母の日のパーティで、次男とマリーはうちに来ていたのだ。二人はタイタンがどんな様子だったのか把握していないはずだ。

母の日のパーティのはずなのに、なんで母が必死で料理するのか

次男が監視カメラの記録映像をずっと遡ってみたが、やはり一日中寝ていたようだということ。いつものタイタンの様子を思い出し、もし死んでしまったらと思うと不安でたまらなくなった。小さい頃のタイタンを思い出し涙が止まらない。

最初の頃は来る日も来る日も24時間一緒に過ごしたせいか
かわいくてたまらない

救急に連れて行った方がいいかも、と言うと次男も突然心配になったようだ。あちこちに電話してアドバイスをもらい、これから連れて行くと言ったのが夜の8時。

救急病院で体温を測ったら106度。つまり、摂氏41度以上。猫の体温は人間よりは高いらしいが、それでもやはり高熱だ。

救急病院で緊張の面持ち
点滴も必要だし入院してもらいます、ということ。一晩だと$1434。二晩だと$2433。まず一晩分だけは先払いお願いします、と言われ払って来たと言う。それを聞いた途端涙が止まった。

悲しい時はお金のことを考えよ

2017年5月5日金曜日

クラスでの役割

なんとまあ、今回代講したクラスの生徒たちのかわいらしかったこと。

うるさいけど人気のある生徒、親切な子、大人しくて存在の薄い子、少しばかり軽く見られている生徒、知ったかぶりだけど単純な生徒、自己顕示欲の強い生徒、などいつものようにいろんなタイプの子が揃っている。

クラスの中にお世話係、クラスクラウン、サイドキック(つまり教師にとっての相棒)、質問の多い生徒、などがいてくれると教師にとってはありがたい。クラスクラウンはおふざけでクラスを和ませてくれることで、他の生徒も発表しやすい雰囲気にしてくれる。が、一番ありがたいのはサイドキック。『う〜む、なるほど〜、あるある、そういうことはアメリカでもありますね。』などとつっこみを入れてくれる。これが本当に助かる。

クラスクラウンは授業内容をよく理解していて、成熟していると一層いいが、時として未熟で突然怒り始めたりするから油断できない。対してサイドキックは成熟している生徒が多い。この役を担う生徒はコミュニケーション能力に長けている。

先週月曜日と水曜日には1Bクラスを計5時間、火曜日と木曜日、そして急遽一昨日2Bクラスを7時間代講したので計12時間半担当したのだが、特に2Bクラスのサイドキックはすばらしかった。この生徒が半分授業をしてくれたようなものだ。

週に2度のクラス頻度だと多分1ヶ月ぐらい経てば各生徒の性格が見えてくる。集団の中での役割も見える。コミュニケーション能力があり、なおかつ思いやりのある生徒に遭遇すると、親はどうやってこんな素晴らしい子を育てたのだろうと感じ入ってしまう。有名大学を卒業しなくても、こういう子こそが将来職場でも好かれて、上に立つべき器の大きい子なのだろう。

お父さんの膝を取り合う時は、気を使うタイプのアイドルだけど

そして今回つくづく感じたのは、教師としての自分の人間性がクラスの中でかなり大きな役割を果たすのではないか、ということ。この点については全く自信がない。わがままで器は小さいし、どんな人に対しても思いやりがあるとは言えない、いや〜な性格はあっという間に生徒たちに見抜かれたことだろう。

まずは自分の人間性を改革しないとクラスの中でいい役割は果たせないな、と感じ続けた代講だった。


もしかしたらアイドルの器は大きいのかも?

2017年5月2日火曜日

閑話休題 じじの名前

2週間ぶりにサンフランシスコに来ている。2月末に日本に発った日から次男とマリーの夕食を作っていない。つまり二人は野菜を食べていないだろうから野菜料理を食べさせよう、と来た(過保護なおかつ余計なお世話)。だがやはり自分の家ではないから落ち着かない。来るとサンノゼに帰りたくなる。

SFジャイアンツの試合を観に行っていた二人
マリーの帽子を届けてくれないと言われてフェンス越しに届けて来た
朝はひざまずいてマリーに靴を履かせてあげる次男であった

今は猫が2匹いるのが楽しいけど、8月になるとこれに赤ん坊が増える。やれやれ。とにかく健康な子が生まれてくれればそれ以上望まない。次男とマリーは赤ん坊の性別を知らない。人生何度サプライズがあるか、と考えてみたがそんなにあるものではない。赤ん坊は大きなサプライズの一つ。だから、生まれるその瞬間まで楽しみにしたい、ということ。

マリーの体重増加は24週現在12キロ
妻のお腹が膨らんでいく期間、
次男も成長記録?として顎ヒゲを伸ばすのだそう

次男とマリーには言わないが、実は私は男の子が生まれるといいなあ、となんとなく思っていた。健康でありさえすれば、なんて言いながらも心の奥底ではこういう気持ちも少しはあるらしい。すると昨夜、二人が子供の名前をほぼ決めているんだけど聞きたい?と言う。

女の子だとマリー母の母、つまりマリー祖母の名前にしたい。男の子だと次男母(つまり私ですよね)の父、つまり去年亡くなった父の名前をつける、と言う。

赤ん坊のために買ったオモチャ類だとか
プラスチックは敬遠している、という
典型的なサンフランシスコ住民の二人(主に次男)

二人が父の存在をそんな形で遺してくれようとしてくれるのは嬉しい。が、正直困る。次男の苗字は私の旧姓と同じ。つまり生まれて来る子は父と同姓同名になるわけだ。いや、困る。めちゃくちゃ困る。父の名前をこれから生まれてくる子供に呼びかける?無理だ。

最初はベビーベッドではなく、この中に入れて寝させるそうだ
この方が新生児は落ち着くと読んだ、と日々リサーチする次男が言う

だから、おじいちゃんのことを考えてくれてありがとう、でも同姓同名っていうよりはちょっと変えたら?と提案した。すると次男が言う。

実はおじいちゃんの名前には、自分がいつか子供を持ったらつけたいなあと昔から思っていた名前ヒロが入っているんだ、と。それはローマ字にするとHiroという4文字で、大好きな響きなのだとか。ただヒロではアメリカではヒーローと聞こえるから、学校でからかわれる可能性もある。だからおじいちゃんの名前をつけて、普段はヒロと呼ぶのはどうだろう。

ふ〜む。なるほど。


ベビーハイチェアはこれにしたいのだとか
確かに長年使えそうなのは良いが・・・

でもねえ。
上写真一番右の男性がこんな顔に見え始めた

2017年4月30日日曜日

敬語と謙譲語

みなさん、敬語と謙譲語が上手に使えますか?

私はダメですね。特に敬語となるとあれです。『マジやばくね?』っつうレベル?まあ?アメリカで生活している分には、全然必要ね〜し?って感じ?

今回の日本語クラスには大学生はいなかった。殆どの生徒が1Bのクラスでは1年生、2Bのクラスでは2年生から4年生まで。こういう年齢層の生徒たちに相対する時、一番怖いのはキモい教師とみなされることだ。たった4日間の代講とはいえ、キモ教師の印象を残したくない。

いえ、この話は次回。

昨日やっと点検に来てくれたComcastのテクニッシャンが
ネット環境を調べているその瞬間に大きくクラッシュ(赤部分)した!

2B(日本語2年目後期)クラスでは『げんき』という教科書のLesson 19が終わってLesson 20に入るところだった。19課では敬語を学習したところ。これはHonorific Verbsとして、いらっしゃいます、ご覧になる、召し上がる、お帰りになる、お読みくださいなどを習う。

そして、Lesson 20ではExtra-modest ExpressionsとHumble Expressionsという謙譲語を習う。つまり敬語は敬意を示しつつ『他者の行動を描写するため』に使うが、謙譲語は同じく敬意を示しつつ『自分の行動を描写するため』に使う。

Extra-modest Expressionsではおります、参ります、申します、などを、Humble Expressionsではお会いする、ご紹介する、いただく、さしあげる、うかがう、などなどを学習する。

授業は15時15分からなので、高校では最終クラス
教室はロックされているので、生徒たちは教室前に座って待っている

でも、日本人でも使い方を誤ってしまうのが敬語、特に謙譲語だろう。この概念を教えるのは教科書に出ている単語と使い方に限定しておく。私自身は人の間違いには敏感なくせに、自分はうまく使いこなせない。だから日本語2年目の生徒が使えないのは当たり前だろう。特にin-groupとout-groupとなると生徒たちには難しすぎる。一応教えるがさらっと流す。

取引先から鈴木部長と話したいという電話がかかってきた場合、『鈴木はただいま出張しております。』『鈴木はただいま出張中でございます。』『鈴木はただいま出張いたしております。』のうちどれが正解だろうか。私的には1番目がくどくなくて好みだが、3番目が正解なのだろうと思う。

どちらにしろ最初にも言った通り、アメリカで使うことはないのでこれ以上考えないことにしよう。いわゆる?向上心ゼロの人間性、みたいな?

昨日スタンフォードショッピングセンターに新しくできたMiyamotoで
買った桜餅を友人(柏餅)とスタバに持ち込み食べた
私たちのこの行為って
『ハズイ』?

2017年4月28日金曜日

今週学んだこと

月曜日から始めた代講はさっき全て終わった。4日間だけの代講だ。が、今回は新たに学んだことも多い。何を学んだか。

それを明日ゆっくりと書きたい。

代講した高校の中庭
大学の授業は高校の授業が終わる3時過ぎに始まる

忘れないうちに毎日このブログを更新したかったが、なにしろ月曜日の朝9時に突然インターネットに接続できなくなってしまった。カスタマーサービスに電話しても保留にされて、30分は誰も出てこないのがアメリカ。電話をしてください、とオンラインでサポートを頼んだがお昼になってもかかってこない。

カスタマーサービスとチャットをすることにした。チャットは比較的すぐ対応があるのだが、まあ腹の立つことこの上ない。マニュアルを見ながら対応しているらしい。私の地域では今問題が起きているけど、technician(日本語だとテクニッシャンと訳されているが、ほんと?)がちゃんと直しています、午後4時半までには直ります、という返事。

授業は午後3時15分から5時45分。予習はGoogld Slidesでしないといけないので、どうしてもネットに接続する必要がある。急遽ピーツに行くことにした。

初日の授業が終わり帰宅しても全く接続できない。明日のための予習ができない。私に代講を頼んだ先生は刻々とスライドをアップデートしてくれているから、ネットにつながらない限り確認できない。どうしてくれる!

キーシャに個人的な恨みはないけど、
それでももう爆発しそう

またチャットを始める。次のカスタマーサービス係のキーシャは『あ〜、問題はそちらの方にあるようですけど?電源は入っていますか?』などと言うではないか。もうね、キレましたよ。

"You are joking, right?"と私はiPhoneで打ち込む。そちらの記録を調べてみたらどうでしょう。朝のチャットでは、4時半までに直りますと言われているんですよ。そちらの問題です、と言うとプツンと返事が途絶える。

3分待っても返事がないので、頭から火を噴きながら打ち込む。"Hello? Are you still there?"するとI'm still here.なんて返事が戻ってくるではないか。 バチ!!とチャットを切ってWhole Foodsのフードコートに行って予習することにした。

夜9時前のWhole Foods
ここはビールだけが飲めるバーで、
多くの男性がバスケのプレーオフを静かに見ていた

昨夜やっと接続できたネットは今朝になってまた切れてしまった。つまり、月曜日の朝ピーツ、夜Whole Foods、火曜日、水曜日、木曜日はピーツで予習したことになる。

400Calのシナモンツイストよりも、カップの左側に注目
やっと日本で集めたお手拭きを使う時が来たんですね〜

だから、今回の代講でまず学んだことはこれ。

お手拭きのグレード
上から分厚い順に、
進々堂、泉仙、グランスタ、カフェMUJI、PAUL

人間、日々何かを学んでいる。

2017年4月24日月曜日

アナログ人間

明日から4日間日本語クラスの代講をする。昨夜F先生から10時半にメールがあった。M先生が突然今朝日本に発つことになったので代講ができますか、という問い合わせだ。手続きはもうすんでいて、いつでもできる状態ではあったが、やはり緊張する。

ご実家での緊急事のための帰国なので、M先生との引き継ぎもなかなかうまくいかず、明日はいきなり新しいスライドを使っての授業をすることにかなりの不安がある。なにしろ私はアナログ人間なのだ。グーグルドキュメントを使ってチャートを作るのは好きだが、パワーポイントなどを使って授業をしたことがない。白板にマーカーで文字を書く、という方法にしか慣れていない。

M先生からはスライド資料70ページが送られてきた。その内容を見て感心する。今まで自分の教え方に自信がなかった。教科書を使って丁寧に教えている、とは思っていたが、生徒がどこまで理解できているかに関してはいつも不安が残っていた。

M先生のスライドを見ると今までの自分の教え方のまずさがよくわかる。この新しい文法を習得するのはむずかしいだろうな、と思うことが10ページごとに繰り返されている。これなら生徒たちは何度も復習することによって、理解が深まっていくことだろう。

それでもいくつかの資料は明日の授業が始まるまで手に入らないことがわかって、さっきからパニクっている。授業が始まった時点で今クラスでは何が進行しているか、を30秒以内に把握しないといけない。それよりも教室はどこ?すぐわかるのだろうか。無理。無理だ。瞬時に何かを理解することはできない。元々そういう能力に欠けている上、年齢的にもう無理だ。

このところ頭を使う場面というのは、
メニューを見て何にするかということぐらいだったし

と最初っから弱気になっている。教科書、教師用指導書、ワークブックなどを見たり、スライドをもう一度見たりする。が、何から始めるのが一番いいのかわからなくなって、一旦休憩して頭を白紙に戻してから改めて予習しよう、と思っている。

やっぱり印刷したものを見てやっとホッとする

パソコンやiPadでM先生から送られてきたスライドを見ることはできるようになった。でも、教室のスクリーンにちゃんとつなぐことができるのだろうか。それともアナログ教師に付き合ってもらうために、生徒には印刷物を配る方がいいのだろうか。そもそも教室内に大きなスクリーンがあるのだろうか。生徒たちは印刷物を見るより、スクリーンの方がいいのだろうか。

今の若い子たちだ。その方がいいのだろう。

今の若い子

2017年4月19日水曜日

代講の手続き

近いうちにまた日本語のクラスを代講することになるかもしれない。大学のクラスだが近所の高校を使って教える。だから、生徒は高校生と大学生の両方だ。クラスを担当している先生から、もしかしたら代講をお願いするかもしれません、と日本を出る直前メールがあった。先生も介護のために日米往復中なのだ。

今年の京都は桜の開花が遅く、日本を出る前には本当に美しい桜がどこを見ても満開だった。こんなに桜を堪能できたのは初めてのような気がする。

彦根城のお堀に映る桜は圧巻だった

大好きな東本願寺(拝観料がいらないのが主な理由)

4月11日に姉と一緒に関空からサンフランシスコに飛び、曇り空の中を毎日分刻みで動いていたような気がする。なにしろ姉の滞在は11日から15日まで。弾丸旅行だ。だから空港に着いたすぐあとからTrader Joe'sなどのお店を廻り、お土産を買ったり洋服や靴を買ったり、と夕方まで忙しい。

その上毎日3食とも外食。姉をどこに食べに連れて行こうかとそればかり考える。その合間にも税理士に会いに行き、大学で代講の手続きを始める。16日に姉をサンフランシスコ空港に送ったあとは、すぐ車を探し始めないといけない。なにしろリースが切れる車を14日に返却したばかりだが、車がないと大学での手続きも一切できない。

こちらは曇り空が多かった

パンがおいしいお店があると言ってたのにまだ連れて行ってもらってない、タンパク質が足りない、ビーフを食べに行きたい、近所の犬友の飼い主たちにお土産を買いたい、洋服と靴がほしい、という姉が満足して帰れるようにしないと、と一日中焦り続ける。

姉を送って行き車のリースの契約もすんで帰宅したあとは、こんこんと眠り続けてしまった。昨日からやっと活動し始めることができるようになったので、大学内のポリスオフィスに行き指紋採取の書類を発行してもらい、姉妹校である他の大学の保健室で診察を受ける。

大学の保健室の待合室
みなさん、ご存知でしたか?
大学の保健室では避妊具が無料で提供されているのを
(左側の椅子の背もたれ後部にあるブルーの袋)
診察を待っている間に2人の男子生徒が取りに来ていた

アメリカの学校でボランティアや教師をするには、結核に罹患していないことを証明しなければならないのだが、日本人はBCG接種をしているのでツベルクリンで陽性反応が出る。だから、胸部レントゲンを撮る必要もある。一つ一つの場所まで往復30キロから40キロ運転する。

手続きに走り廻り5時間後に帰宅した時、気持ちを巻き戻すためにしたことはこれだった。

やはり