2015年11月18日水曜日

改名手続き

結婚式の前ってこんなに暇?というほど取り立ててしないといけないこともない毎日。しかし、次男は忙しそうだ。今日は裁判所で改名の最終段階であるヒアリングがあるので、8時45分に出頭せよ、と案内があった。家族5人で4台の車しかないので、私が今日は次男を職場に連れて行って落とす必要があり、その前に次男と一緒にヒアリングに行くことになった。私も近いうちに改名するつもりなので、手順を知るためにもいい機会だ。

サンノゼのダウンタウンも垢抜けた街になりつつある
私が初めて渡米した36年前はものすごい田舎で
街角には娼婦がたくさん立っていた

次男は自分の苗字が嫌いで、以前から私の旧姓に改名したいと言っていた。結婚を機に改名することにして、まず8月20日に書類を裁判所に提出した。書類はオンラインでダウンロードすることができるが、提出するには裁判所に出向かないといけない。

おしゃれなカフェもできた
これはB2という名前のカフェ
夜はバーになり賑わう

カプチーノは$3.75

味は?
出町柳のMAKIに比ぶべくもなく・・・

改名費用の435ドルを支払ってその場で新しい名前の仮書類を受け取り、今度はそれを新聞社に持って行く。30日間新聞に、改名しますという広告を出してどこからもクレームがつかないことを証明しないといけないのだ。つまり、借金があるから、あるいは犯罪歴を隠すために改名する、ということができないようになっているわけだ。

新聞社のリストはたくさんあり、新聞社によって費用は65ドルから331ドルかかる。当然だが65ドルの新聞社で1ヶ月間『広告』を載せてクレームがつかないことを確認して、やっとヒアリングに来い、と言われる。

裁判所

次男の場合はそれが今日だったわけだが、実際はヒアリングも何も、裁判所の窓口で最初に受け取った書類を提出して25ドル支払えば終わり。なんとまああっけないことよ。日本では余程の理由がない限り改名はできないらしいが、アメリカではこんなに簡単にできるのだ。だからスポーツ選手などしょっちゅう改名している人もいる。

とにかくこれで正式に今までのアルファベット8文字の苗字から、4文字苗字になったので、楽になる。何が大変ってアメリカではどこに行っても苗字のスペルを教えてください、と言われるのだが、8文字のスペルを言っても聞いた方はなかなか書きとれない。だから、何度も何度も言い直さないといけない。その上8文字の長い苗字は発音できない人が多い。私の苗字は4文字の上アメリカ人でも発音しやすいので、次男は以前からこの苗字を好んで使っていた。

次はSocial Security Number(SSN)という社会保障番号(日本でのマイナンバーのようなもの)オフィスに行って、改名手続きをしないといけない。裁判所から歩いて3分のSSNオフィスに行くと行列ができていた。が、今日中にこれをすませて、明日はマリッジライセンス、つまり結婚するためのライセンスをマリーと申請に行かないといけない。

コンドーも次々建設されているダウンタウン

今後の手続きは結婚したあとの、免許証や銀行などの苗字変更だ。マリッジライセンスは、SSNオフィスでの苗字変更手続きをする前でも取れるが、ついでに今日中にSSNの変更手続きをすませておきたいということでついて行く。なんでこうして全てをギリギリになってするかなあ、と思いながらため息が出る。次男は職場でも今が一番忙しい時なので、行列に並びながら一刻を惜しむようにiPhoneで仕事をしている。

SSNオフィスの前は行列ができていた

次男が突然子供に見える。昨日散髪に行った次男は、いつもの人がいなくて新しい人に散髪してもらったそうだ。そういえば、昨夜マリーが子供のようになった次男の髪を見て『え〜〜〜っ!これで結婚式に出るわけ?』とがっかりしていた。が、次男は自分がどう見えようと執着はないので、手直ししてあげるというマリーを拒絶しているようだ。だが、マリーの気持ちもわかる。

ザルをかぶって散髪したとしか思えないが?