2015年10月3日土曜日

夫疲れ

今日1日寝込んだ。なにしろ夫疲れしてしまったのだ。

起き上がれないほど疲れた

アプもおいちゃん疲れしたらしい

昨日夫が成田からサンノゼに向かった途端、いや、実は成田エクスプレスに乗り込む2時間前に、東京駅でほっぽらかして京都に帰ってきた。なんつーか疲れるのなんの。(ほら、ここまででタイトル入れて疲れという言葉が5回出てきた。)

一昨日の夜泊まったお台場のホテル
東京タワーとレインボーブリッジ(?)が正面に見えた
ツインルームで13600円!


なにしろ日本人の顔をしているくせにしゃべれる日本語は臭い、やかましい、だけだ。夫の母が夫にいつも言っていた言葉しか知らないのだ。だから手がかかる。

日本で一緒に旅行する妻の写真も思い出に撮っておきたいのだろう。何かと言えばカメラを構えている。だが夫はすぐパニクる人なのだ。新幹線の写真なんか撮っているうちに、妻を見失ってしまう。入ってきた新幹線にパニクって乗ろうとしている夫を直前に呼び止める。青ざめて今にも飛び乗ろうとしている夫の表情に、ため息が出るのだった。

一日中妻の写真を撮っている
新幹線の中で

嵯峨野の竹林で

東京駅で

石神井公園で

ホームの父の部屋で

なんかうざ〜〜い。と四六時中思ってしまう。ヨレヨレのシャツにCostcoで買った15ドルのジーンズをはいた夫は、ゆりかもめに乗っていてもじっとしていない。撮りたい景色が多すぎるのだ。そのくせiPhoneのカメラショートカットが覚えられなくて(使い始めて6年)、シャッターチャンスを90%の割合で逃す。

サンノゼ空港に到着しました、と日本時間の夜中3時にテキストメッセージを送ってくる。夫が到着する時刻も頭からは完全に抜けていた。つい数時間前まで日本にいたくせにもう時差を忘れたのか!と眠さで腹が立つ。

先週ヨーロッパに飛んだ長男のことは心配で
ずっとフライトチェックをしていた

でも、数年たっていつも思うのは『あ〜、あの時夫が撮ってくれた写真がいい記念になったなあ。』ということだ。

今回の日本旅行での私が撮った唯一の夫の写真はこれ
だから、うざい夫でも許しちゃるか・・・