2015年9月5日土曜日

若作り

結婚式のドレスが決まらない。9月19日には日本に発つし、このところサンフランシスコのコンドーの完成が迫っていて、ローンや書類の準備が多くて結婚式の方に気が回らない。今日なんか結婚式の前に改名する次男の書類をサンノゼダウンタウンにある新聞社に持って行った。この改名についてはまた書くつもり。

今日から4連休の次男とマリーはコロラドでジャイアンツの試合を見ている
二人が観客席で能天気におしゃべりしている様子がテレビにどアップで出た


日本だと黒留袖なんか着るのだろうが、こちらでは明るい色、華やかな形を求める母親が多い。デパートのサイトを見ると『花嫁の母ドレス』というカテゴリーがあるぐらいだ。まあ、どれもこれも豪華というか派手というか、すごい。次男の結婚式の1週間前に息子の結婚式を控えた友人Yと一緒にデパートに行っては、『八代亜紀ドレス』と二人で言い合いながらビーズのドレスを指差す。芸能人でもない私たちにはとにかく派手すぎるよな〜、という感じのドレスが多い。

ドレスショッピングのエントリーで色々なドレスをお見せしたが、やはり紫のドレスが着たい。マリーのブライズメイドのドレスの色がまだ最終的に決まってないので、かぶらない限り。グレーのドレスはマリー母に見せると、う〜ん、地味すぎる、仕事着としてならいいけど、という意見だった。

しかし、紫は胸開きは大きく、ウェストにはリボンまでついていて日本では『若作り』と言われそうな類のドレスだ。

日本で胸をこんなに見せたり、こんな大きなリボンのついた
ドレスを還暦目前で着るなんてありえね〜


54歳のマリー母はいつも明るく、洋服も性格と同じく明るい。こっそりと彼女のfacebookでいつもどんなドレスを着ているのか調べた。

負けた

負けた

負けた

そしてこのドレスを結婚式に着たいというマリー母。

完敗