2015年2月12日木曜日

K病院

1月1日から主治医を変えた。



今まではMoutain Viewという市にある病院に行っていたが、今年からはK病院に変えたのだ。



マンモス病院なので、予約確認Eメールには『駐車し診察室まで歩く時間を30分予定しておくことをお勧めします』とある。

K病院

変えた理由は今までのM病院に比べると、家からK病院までの距離が半分なのと、医療保険がずっと安くなるからだ。



M病院だと夫と私の保険料は月額$378。



K病院だと$242。年間$1,632の差額になる。



これは大きい。



駐車場から建物までとにかく歩く


K病院はLove or Hateと言われる病院で、評価は真っ二つに分かれる。



が、先週初めて行った時の印象は上々だった。



お医者さん、看護師さん、清潔感、 処方薬センターと文句なし。



待ち時間も殆どない。



何しろ巨大な病院で駐車場から病院の玄関まで、そして玄関から診察室まで歩くだけで、今日のエクササイズのノルマは果たしましたと言えそうだ。



なのに、小さなところまで行き届いた親切な表示がしてある。

文句なしの施設

新患なので全ての検査をしましょう、ということになりまず先週は30分かけてお医者さんと話したあと血液検査、その後マモグラフィを撮る。



今週は婦人科検診、来週は眼科検診とどんどん検査を勧められる。



そしてそれは全て無料だ。


お医者さんのステーション


今のところK病院に変えてよかった〜、という感想だった。



ところが昨日帰宅したら留守番電話にメッセージが入っている。



XXさん(フルネームで)、K病院ですが折り返しお電話ください、ということだ。



すんだばかりの婦人科検診結果についてだろうか、と思うと電話したくない。

診察台


それでも1ヶ月後の次男とマリーとの日本行きに差し支えるような結果だと困るので、今朝残された電話番号にかけてみた。



ところがこれがどこにもつながらない。



何度かけてもつながらない。



仕方ないのでK病院の代表番号にかけてみるが、どんなに調べてもらっても電話をした記録がない、と言われる。



そもそもその電話番号はK病院っぽい番号なんだけど似て非なるもので、K病院で使われている番号ではありませんね。



電話で話した女性もすばらしく感じのいい対応で、ご迷惑かけてすみませんでした、と何度も謝ってくれる。



発信元の番号は?と言われて調べてみた。



電話に残っている番号をグーグルで検索してみる。



う〜む、なぜか中国語のサイトにつながる。



翻訳機能をかけてみたが翻訳できません、とメッセージが出る。



なんだか怪しい。

番号を検索して出た結果



中国語はチンプンカンプンだが、漢字を見ればなんとなく雰囲気はつかめる。



それにしても発信元は中国らしいが、発信した人の性格までわかるのか?



主人性格:独断独行、吸引人型ということだ。



アンダーラインまで引いてあるということは、この性格部分が一番重要なのだろう。



この人は独裁者でありながら、スッポンのようにしつこい人らしい。



家庭:自立成家ということだ。



そうか、この人は一応自立した人で一軒家を構えているのだろう。



衣食も事足りているらしい。



3才の時は健康で希望に満ち溢れていたが、それからどうも不遇らしい。



野心も旺盛だったのに商売がうまくいかなくなったから、人をだますようなことをし始めたのだろうか。



なんとなく同情してしまいそうだ。



しかし、共産国といえどそこまでの個人情報を皆で共有する、ということもないだろう。



これは発信元の情報ではないのかもしれない。



とにかく、K病院の評価は10から7ぐらいまで下がってしまった。



個人情報が漏れているのではないか?セキュリティは大丈夫なのか?




いやいや、評価は10ではなかった。



月曜日の検査後、駐車場が大きすぎて車を停めた場所がわからんかったではないか。



駐車場を10分ほどウロウロして自分の車を探さないといけなかったのだ。



評価を6に下げよう、とメモする。


自分の物忘れを棚に上げて