2015年2月8日日曜日

退職後の収入とアメリカの年金

今日のYahooニュースによると、アメリカ人の72%がお金のことでストレスを感じることがあるそうだ。



ストレスの中には、老後の心配が大きなパーセンテージを占める。



2014年8月の統計によると、アメリカでは毎日6000人が65歳になるそうだ。



50歳の時点での平均貯蓄額は$43,797。



ソーシャルセキュリティ(social security)と呼ばれる年金は62歳からもらえるが、その場合は75%の支給、66歳まで待てば満額が支給される。



70歳まで待てば満額プラス32%。



アメリカ人の平均受給額は単身で月$1,229。夫婦だと$1、994。寡婦(寡夫)$1、184。

年金受給開始年齢と受給額のパーセンテージの相関図


このサイトでは各々の州をクリックすれば65歳以上の世帯所得(必ずしも年金額だけではない)中央値が表示される(ビル・ゲイツのような人もいるわけだから、平均値よりも中央値が現実的だろう)。



アメリカでも2036年には年金基金は底をつくと予想されているので、年金開始年齢は引き上げられていくらしい。



友人Cが先月参加した老後計画セミナーで、シリコンバレーでは退職する時点で$1M(ミリオン)の貯蓄額が必要と言われたらしい(不動産を含まない)。



つまり1ドル100円で換算しても1億円が必要というわけだ。




対して日本では基礎年金平均受給額は下図の通り。



日本では老後のために必要な貯蓄額は3000万円と聞く。



この7000万円の差は医療費なのか。

木曜日の夕食に行った焼き鳥屋さん、KOKKO(サンマテオ)
なかなかおいしくて安い
7人でチップ込み$200
食べ過ぎだ、明らかに食べ過ぎだ



明日からの節制と運動を誓うのでした。