2015年1月27日火曜日

千変万化

アプの表情の豊かさには驚く。元々ちょっと眉が下がり気味で情けない顔に見えることが多い。


下がり気味の眉で寂しそうに見える

トリミングが終わってお母さんを待つアプ
ちょっと不安気

それでも嬉しい時には本当に嬉しそうな顔になる。

公演で走るアプ

保育園で遊ぶアプ

芸を覚えて得意そうな顔。

鼻の穴がふくらんでいる

緊張している時の顔。

カイロの先生に足をチェックされている時、お母ちゃんをすがるように見ているアプ


緊張すると耳が立つんです


トレーニングやお医者さんのあとで完全にリラックスした顔。

けだるいけど満足している顔

冬用ベットで湯たんぽをしてもらってくつろぐアプ


オモチャで遊ぶ時の至福顔。

鼻をフガフガ言わせて遊ぶ

他の犬と遊ぶ時、一対一なら大丈夫のアプも集団になると入って行けないようだ。
一対一なら大丈夫
特に同じサイズのトイプーのキャンディちゃんと追っかけっこをする時は楽しそうだ。


ところが公園にどんどん犬が集まって来ると、段々距離を置き始める。


遠巻きにして見ている。


あれ?アプはどこに行った?と探すと飼い主の足元にポツンと座っている。


私が日本にいる間は毎日アプと遊んだり散歩したりするが、普段は姉が仕事をしているのでペットシッターさんが来る。お天気さえ良ければ散歩に連れて行ってもらう。シッターさんは毎日報告メールと写真を姉に送ってくれる。

が、どうもアプはシッターさんに余りなついていないのではないだろうか、写真を見ると『余り楽しくないんだけどぉ?』という表情をしている、と姉が心配する。

いつもなんとなくつまらなそうな顔の写真が多い

特に私が帰国してしまって、またお昼はペットシッターさんとの毎日が始まるとつまらないのだろうか。

しかしここまで露骨に表情に出すか?

2015年1月26日月曜日

ジャッキアップ工事が始まる

あっという間に1ヶ月が過ぎて、今朝日本から帰国した。今回の日本の状況をまとめてみる。

父は総合的には穏やかで、14日の森先生の診察でもしっかり先生の質問に受け答えができた。11月に比べると雲泥の差だ。11月は痩せ細り、声も余り出なかった。父の身長は163㌢(多分今は縮んでいる)だが、体重は48㌔台から一気に減り、11月は41㌔まで落ちた。現在は43㌔を少し超えている。

声を出して新聞を読む父

わいわい広場では終始穏やか
まさかの好々爺風

それでも、ちょっとしたきっかけで混乱が起きる。昨日は久しぶりにホームから逃げ出そうとしたらしい。

一時は寝たきりだったのが、今は夜中に起きて一人でトイレに行こうとして転倒する。それを防ぐために歩行器を購入したが、父は歩行の補助をするものとして認識できない。使うには理学療法士やスタッフの補助が必要だ。

この右側にある歩行器を購入した
レンタルしたかったのだが、
ホームにいる場合レンタルは介護保険がきかない

家ではジャッキアップ工事が始まった。家の裏半分が10㌢沈下していて、この状態で住むと健康にも影響があるらしい。ジャッキアップ工事は280万円。工事によってお風呂、トイレ、洗面所などの壁に影響が出るので、壁のタイルをはつり全て新しくリフォームすることが必要になった。リフォームの見積もりは忘れてしまったが、これは大工さんが格安で請け負ってくれる。確か200万円はかからないはず。

家の両側と裏に足場を組んだ
これはこの前修理してもらった地下室外部

車のタイヤ交換の時使うジャッキのような物を使う
一旦家が浮上すると、鉄板で補強しコンクリートで固める


工事は水曜日に始まり、金曜日にはこの状態
沈下部分が上がり、つかが浮いている状態だ

お風呂の壁に隙間ができた状態

お風呂の外壁
かなりの修理が必要

この古いお風呂を解体し、新しいユニットバスを入れる

INUXの展示場に行ってデザインを決める
この左壁にあるデニムという色のアクセント壁をつける

洗面台は濃い木の色のドア

トイレットペーパーホルダーさえ決めないといけない

決まった壁、風呂桶、タイルなどの模型を合わせて見てみる

この写真のような高いトイレはかっこいい
でも、一番安いスタンダードにした
その他にも全ての工事を統括して監督してくれている建築士への日当、ジャッキアップ工事の影響で壁を新たに作りクロスを貼る費用、ドアや窓の調節の費用などはまだわからない。なにしろ壁や床を開けてみないと何が必要なのかわからないのだ。

全ての工事が終わるのは1ヶ月後ぐらいだ。その間お風呂が使えない。トイレは2階のは使えるが、1階は修理する間使えない。姉は毎日ジムに行きお風呂に入る。

お正月過ぎぐらいに工事が始まるかもしれない、と予定していたのだが、結局帰国寸前までずれ込んでしまった。

父のことも工事のこともアプのことも、京都に心を残しながら新幹線で東京に移動し、成田から帰って来た。

京都駅では置屋のおかみさん、芸妓さん、舞妓さんが新幹線のホームに上がっていた
何故か舞妓さんとエスカレーターは合わない

2015年1月13日火曜日

もしかして父は

10月には再起不能と思えた父が日に日に元気になってきている。


今年の年賀状には一言『元気です』と書けた
穏やかなことが多く、最近は一日おきに父を訪問するだけでも大丈夫になってきた。父を訪ねない日、父は娘が来なくても悲しい気持ちにはなっていないはずだ。なにしろ時間の感覚が全くないのだから。だから、自分の中にある罪悪感はぐっと押し込めることにしている。

長時間をリビングで過ごすようになった父
いつも隣に座る入居者の女性に叱られる
咳き込んだあと『スミマセン』と謝る父
これも良い『脳の刺激』かもしれない

今日は3ヶ月ぶりにわいわい広場に連れて行くことにした。最近の父は寝たきり状態から補助があれば歩けるようになってきている。

ホームに一つしかない歩行器は父には大きくて使いにくい

2週間お試しの歩行器は買い取りとなると7万円
しかし、手前足部分を父はまたごうとして少し危険なので
リハビリの先生と様子を見ているところ

話が全く通じない日も出て来ているが、やはりこういうイベントでは一気に脳が活性化するのがよくわかる。先生の指示に従って歌ったり手を開いたり閉じたり、という軽い運動ができている。

いつも大盛況のわいわい広場

先生が絵を見せて『数え方』の質問をする。お箸の数え方は?船の数え方は?反物は?という具合だ。お刺身の絵が出て来る。父が『一膳、二膳』と大きな声を張り上げる。自信満々だったようだが、「お刺身は一切れ、二切れですね〜」と先生に言われ『あっ、そうか。』と父。こういう受け答えができるのを見ると嬉しい。

45分間のわいわい広場も軽くこなした

皆で歌う時も、父の声が一番大きい。これだけを見ていると10月と何ら変わりはないようにも見える。

手足もしっかり挙がる

こんな時『もしかして父は不死身なのかもしれない』と思ってしまう。

2015年1月7日水曜日

makiのコーヒーと蹴上のインクライン

元旦と翌日の午後ドカッと降った雪は、七草粥を食べる今日1月7日(食べなかった・・・)まだチラホラと残っている。

1月2日の朝

道が凍結して車が何台も立ち往生していた

ホームまでの道も凍結した

京都の最高気温は6度前後の毎日、父は穏やかだ。10月は微熱が続き殆ど飲食できなかった父。一時はもうダメかと思ったが、体重も増えて来た。それまでは漢方薬も含めて抗不安剤を3種類服用していた父だが、11月からはその薬も全てやめた。

1月2日の京都市

10月には10ccしかお茶を飲めなかったのに

ホームのスタッフのM田さんが言う。父は薬をやめてから『暑い、暑い』と言わなくなった。そして毎日穏やかだ、ということ。それでも、背中が痒い、寒い、頭が痛い、とスタッフを呼んでいるのを何度か見た。やはり他の入居者に比べると、格段に手がかかっているのを見ると申し訳ない。

ホームの歩行器をリハビリの先生と試す父
10月11月は寝たきりだった

最近補聴器が聞こえにくいと言うので、今日は四条烏丸にある補聴器センターに持って行って、点検してもらうことにした。

その前に、ずっと行ってみたかった出町柳のカフェCoffee House makiでモーニングを食べることにする。鴨川を見ながらのモーニングはおいしかったが、感激したのはコーヒー。こんなにおいしいコーヒーを今まで飲んだことがない。驚愕の味だ。サンノゼの友人や家族に写真付きのテキストメッセージを送って自慢する。

古い街並の出町柳

窓からは鴨川が見える

落ち着く店内

有名なmakiのモーニング650円
トースト、ハム、ゆで卵、コールスロー、ポテトサラダとコーヒー

出町柳の古い商店街、左に出町ふたば(和菓子屋さん)がある

カフェからは今出川通を歩いて烏丸今出川で地下鉄に乗る。今出川通は北側が同志社、南側が御所だ。同志社は東から西に同女、幼稚園、小学部、中学部、高等部、大学、大学院と順番に並んでいる。

今出川通を東から西方向に見たところ
右側(北側)が同志社、左側(南側)が御所

朝9時半の今出川通

御所も寒々としている

これは同志社大学

同志社大学院隣接の地下鉄今出川駅

補聴器を点検してもらったあと、地下鉄で烏丸御池に行きいつものカフェに行ってカプチーノを飲んだが、今までおいしいと思っていたカプチーノが今日はまずく感じる。一体今まで何を飲んでいたのだ、と思うほど味がない。それほどmakiのコーヒーはおいしいのだ。

朝10時の四条烏丸

補聴器センター

御池通

毎週行くカフェ

市役所前からまた地下鉄に乗り、帰宅することにした。が、『蹴上』というアナウンスを聞いた途端飛び降りた。そうだ、夕べブラタモリで見た南禅寺のそばのインクラインを見ることにしよう。

蹴上駅を降りたところ

南禅寺にはもう4度ぐらい行ったのに、このインクラインは見過ごしていた。

インクラインの歴史は知らなかった



やはりテレビで歴史を知ったあとで見ると、俄然おもしろく感じる。

それでも今日一番嬉しかったことは、このサインを見たこと。


地下鉄駅のWi-Fi。

遂に京都にも来たか!