2014年12月18日木曜日

京都の家の工事が始まった

先週の月曜日に実家の地下室の工事が始まった。前の住人が付け足した部分は素人工事で、窓が閉まらない、床は浸水してきている、シロアリがいる、電気の配線も素人の仕事、なによりも怖いのが、増築部分が今にも崖下に落ちそうだということ。

地下室は父が詰め込んだ荷物でいっぱいだった

増築部分の除去、コンクリート壁の補強、新しいドアを入れ配線も直す。全部で130万円前後。工期は3週間ぐらい。

数年かけてガラクタをここまで減らしていた
この残ったものは工事前に業者が捨ててくれた
廃棄料金は28000円

ジャッキアップ工事の見積もりも出た。ジャッキアップは230万円だが、付随工事としてお風呂やトイレを直す必要がある。ついでに古いお風呂からユニットバスにしてはどうか、その分洗面所も拡げられます、ということでどんどん追加工事が増えて行く。地下工事の130万円を足すと最終的には500万円近くになりそうだが、家を売るための必要最低限の修理だ。減価償却の終わってしまったこの家を売っても、殆どお金は残らないが仕方ない。

前の住人がくりぬいた部分を補強する
桐で格子を作り金属を貼る


今までの2枚窓から1枚窓になる
下の写真は以前の増築部分を取り払ったところだ。ここに板塀をつけるとしたら15万円ぐらい。必要ありません、と断った。

増築部分が崖下に落ちる心配はなくなったが、
人(姉か私)が落ちるかも・・・