2014年6月14日土曜日

惨憺たる結果

朝からとても気分が良い。



まずは階段エクササイズ。



ランニングマシーンを横目で見ながら、午後にでも歩くか、と考える。



すぐには実行しないのがいつものパターン。

一日100段を3回


ランニングマシーンも
靴と一緒にセットしてある
でもなかなか使わない


午後3時にCT検査があった。



検査技師の女性はとても暗い雰囲気の人で、アメリカでは珍しいほどしゃべらない。



こういう人が10人に1人ぐらいいる。



大体はお医者さんは勿論、看護師さん、技師、受付とどの人もとてもフレンドリーなのだ。



こちらも少し暗い気分になる。

これはレントゲン室



ガウンに着替えてから検査室に来てくださいと言われる。



CT検査自体は2分ぐらいだった。



息を停めてくださいという指示が音声で流れる。



腹部の写真を2枚撮ったようだ。





食生活を改善しないといけない、と『いまはら』に寄って帰る。



ここは日本人経営のフルーツスタンドがちょっと大きくなったようなお店。



いわゆる八百屋さんだ。



果物や野菜の他にちょっとしたパン、お寿司、お菓子、飲み物が置いてある。

いまはら


道が混んでいて全く車が動かないので、サンタナローを通ってモールに行く。



友人Y子とコーヒーを一杯だけ一緒に飲むことにしよう、と待ち合わせていたのだ。



Y子を待っている間にお医者さんから検査結果が送られて来た。



これがなんとまあ惨憺たる結果だった。

サンタナロー


まず、石は全部で4つ。



1つは尿路にひっかかっている。これが4㍉。



腎臓の中にあるのが3㍉から7㍉まで3つ。



全て左の腎臓。尿路にひっかかっている石のために尿が流れず、左腎臓は水腎症になっていて腫れている。



大腸にポケットがいくつかある(これは食物繊維を余り摂らない人に多い憩室炎)。



これだけでもいやなニュースなのに、血管石灰化という言葉が見られた。



これは動脈硬化が進んだ状態で、身体の一部に石灰化があると全身に動脈硬化があるらしい。



この言葉で打ちのめされる。



お医者さんからは、泌尿器科医にすぐ会ってくださいというメッセージが添えられていた。



すぐ電話をして月曜日に予約を取る。

吐き気が襲って来た時のための袋
コデイン、テレビのリモコン
そして救急車を呼ぶ時のための電話
こうして激痛に備えている


Y子が来たので一緒に検査結果を読んだ。



実は二人で読んでも殆どの英語は理解できなかった。



なにしろ、わかるのはkidney(腎臓)とかbladder(膀胱)だけで、尿路、水腎症、などの言葉は全くわからない。



こういう詳しい言葉は帰宅して辞書で調べてわかったのだ。



が、vascular calcifications(血管石灰化)という言葉だけはなんとなくわかった。とても気分が重い。



帰り道渋滞に巻き込まれて家まで時間がかかる。



その間に鈍痛が始まった。



車の中で七転八倒するわけにはいかないので(運転は夫)、すぐにコデインを飲む。



家に着く頃には痛みは止まっていた。

夕食は納豆、オクラ、ゴボウ、
ワカメ、苺


さすがに夕食に脂っぽいものを食べる気がしない。



粗食ですませて野球を観ていたら、8時に激痛が始まった。



コデインは飲んだばかりなので、もう少し待たないといけない。



激痛は1時間続いた。



痛みが治まったあとも、左腎臓が腫れているのが感じられる。



お腹全体の膨満感で苦しい。



一体石はいつ出るんだ?



そうそう、今日わかったことが一つ。



病院で検査時に着替えるガウンは後ろ開き。



なのに、私は前開きで着てしまっていた。

首が苦しいと思ったのよね