2013年9月28日土曜日

カンファレンス

午後2時からホームとの会合が始まった。ホームから渡された話し合う項目リストの紙には、父の名前と『カンファレンス』と書いてあった。そうか、日本でも会合のことはカンファレンスと英語で呼んでもいいのか、と感心しながら見ていたら次々にスタッフが入って来る。

驚いた。父のフロアのスタッフが2人、相談員が2人、栄養士1人、看護師1人、そしてケアマネの計7人の参加だ。

項目は私と姉が話し合いたいと思っていたものとほぼ同じだった。体調面と生活の中で、楽しみを増やせるような取り組みについてが大きな項目だ。私と姉が話しておきたかったことは、まずホームにはとても感謝していること。家で父の神経症とも言えるほどの不安に対処するのはむずかしい。父自身家に一人でいる時間は不安で仕方ない、病院に入院したいと望んでいた。そして今のホームに入ることができた。


ホームイベント会場

ホームでは大勢のスタッフ、看護師や医者による補助、リハビリ療法士との運動などなど、安全に生活させてもらっている。だが、普段は姉が父の様子を見るために、毎日仕事からの帰り道にホームに行っている。姉の不安は、これからどうしても体調が悪い時ホームから呼び出しがあったらどうしよう、ということだ。これが大きなストレスになっている。

そのためにホームに学んでほしかったのは父に対処するためのパターンを知ること。夕方5時頃から疲れが出て来て、その時間帯がうまく過ごせないと夕食を食べない、薬を服用しない、と悪循環に陥る可能性が大きい。そして夜不安になり家族に来てくれるように電話してください、とスタッフに頼む。どうにかホームの職員が穏やかに話すことで、父の不安を取り除いてほしい。そして姉が仕事のあと、家にそのまま帰って休むことができる日ができると嬉しい。


足腰の弱った父

ホームから提案された楽しみを増やすための取り組みは、次の3つだ。リビングで好きな英語を見てもらう、ユニットで塗り絵などを楽しむ、スタッフと昔の話・新聞の話題・バイクや大型トラックなどの乗り物・カメラ等の話・歌の話をする。

これも家族の希望通り。付け加えれば、父は脳トレのようなものが好きなので、例えば魚偏の漢字を書いてくださいとか、四文字熟語を言ってくださいというような遊びを楽しむ。カラオケが好きなので、スタッフや他の入居者とカラオケで遊ぶことができるかどうか聞いた。それも可能ということ。

7人も揃って父のために皆で力を合わせて生活を改善していこうと努力してくれる。これは本当に嬉しかった。父はどんどん機能が低下して行っている。それはホームのスタッフと家族が協力し合ってこそ対処していけるものだろう。

一日の最後は龍馬の銅像の見えるカフェ
和菓子とお茶
114円也