2013年7月26日金曜日

赤いオットマン

途中で完全に停滞してしまったフローリングだが、もうイライラするのはやめることにした。



昨日ジェリーが電話してきて、今日か明日契約書を交わすという約束だったが、その後ジェリーから連絡はない。



他のプロジェクトがあるので、そちらを進めることにした。

サンノゼは乾燥している
夏は山が茶色になる



とにかくキッチンのキャビネットを誰に頼むか、ということを決めないといけない。



ホームセンターかポールか。ホームセンターはのキャビネットは、Thomasvilleという有名は家具会社が作る。



だが、実際のキャビネットのサンプルを見ても、『よし、これだ!』というアドレナリンが出なかった。



先週見つけた業者、ディキンソンに見積もりを出してもらうことにした。




ディキンソンのワークショップに行ってみた。



思ったよりも大きな所で、この前ナパバレーのワイン会社のオーナーのキッチンを手がけた、ということだ。



その写真を見せてもらった。



我が家のキッチンの5倍ぐらいの大きさだ。



品質はどこよりも良い。



ただ彼のワークショップはキャビネットを作るが、取り付けはしてくれない。



自分たちで業者を探さないといけない。



とにかくディキンソンは土曜日の朝8時に家に来て、計測をしたあと見積もりを出してくれるということ。



今の時点ではディキンソンが浮上してきている。



ポールのワークショップには2度行って、全部で3時間ぐらい話した。



個人で経営しているベトナム人のポールにできるなら頼みたい。



が、ディキンソンのキャビネットには何か心惹かれるものがある。





ところでこの前フェンス業者が工事を終えて帰ったあと見たら、ポストを建てる時に掘り起こした土を花壇に捨てていた。



花の上だったので気分が悪い。



一応そのことを業者にメールしておいたのだが、今日返信があった。



おわびに76㌦返金してくれるそうだ。




その76㌦で嬉しくなったわけではないが、ディキンソンの帰り道にモールに寄った。



そこでPottery Barnというお店に行って白いラグを探す。



家を売る時に、ここの家具やアクセサリーで家を飾ると、売りやすくなると言われるほど人気がある。


この家を買うとこういう生活ができるのか、と買い主がイメージしやすくなるからだそうだ。



そこで赤いオットマンが目に飛び込んで来た。



今朝家を出る前に、どの部屋もブラウンや白ばかりで色が全くない、なんて退屈なんだ、と思っていたところだった。






大胆過ぎるかなあ、と逡巡する。



でも、冒険もしてみたい。



これからはもっと色も使ってみたい。



しばらく迷った末、買った。





仕事が終わって帰って来た長男が見て、開口一番言う。



「この家の家具はどれもマッチしてない。」



はい、わかっています。

でも、使っていますよね、みなさん