2013年7月14日日曜日

内覧会

朝9時40分から姉が買ったマンションの内覧会が始まった。会場には数十人の職員や業者が集まり、物々しい雰囲気。30分を与えられる。普通は2時間から3時間ぐらいかかるらしいが、エアコンも入っていない部屋では30分でも長い。ただ京都は昨日の大雨からぐっと温度が下がったので、まだ息苦しいほどの暑さではなかった。


一番気になったのが窓からの景色。向かいに保育園があるので景色がかなり遮られることはわかっていた。それでも少しは大文字山が見えるのだろうか。抜け感はあるのか。景色が全くなかったらこのマンションはキャンセルするつもりだった。手付け金は失うことになるが、向かいの保育園の壁を見ながら暮らすよりはいいだろう。保育園は2階建て。マンションの部屋は3階だ。

リビングルームに入ってホッとした。保育園の壁は見えるがその後ろには山が広がっている。送り火の日はさぞかしきれいだろう。送り火はちょうど1ヶ月先。今年は部屋から見ることができるのだ。



壁、床の傷などを調べる。水を流してみる。大丈夫だ。別に問題はない。しかし小さい。70㎡にちょっと足りないぐらいのスペースだが、構造上の梁などが目につく。思ったより天井が低く感じる。ここにダイニングテーブルが置けるのか。和室の畳はちょっと安っぽい感じがする。狭いのになぜかお風呂だけがばかでかい。もったいない、と二人でブツブツ文句を言う。

でも、新しいマンションは嬉しい。誰も住んだことがない部屋に入るのは楽しいだろう。狭いがシンプルに住めばステキな空間になるだろう。


ただ、父のホームは父の家のそば。それは京都の南の端。マンションは北の端。職場は西の端。メインはやはり父の家に住むことになるだろう。マンションの維持費、父の家の維持費などを考えると2軒を所有するのは大変だ。これからどうするかじっくりと考えてみないといけないだろう。

まあ、とりあえず父は知性の光も少し戻って来たような気がするし、明日はちょっと安心して帰ることができそうだ。



残念なのはリンスカムのノーヒットゲームを逃してしまったこと。


明日からまたGO GIANTS!!!