2013年6月2日日曜日

6月の日本行き

3週間後に日本に行く。今回は少し短くて3週間半の滞在だ。本当は7月末ぐらいまで滞在したいのだが、帰りを7月中旬以降にすると高いので、初旬にした。そのチケットは5月始めに取った。

ところが長男も日本に行くことにした、と言う。6月末からなら仕事を休めるから、2週間行くらしい。最初は東京に滞在し、それから京都に行くそうだ。それなら長男が京都にいる間に、父の所に連れて行ってあげたい。それに姉のマンションの内覧会も中旬にあるので、チケットを変更することにした。

変更料金は250㌦だ。それプラス新しいチケット料金との差額。変更は今しないといけない。今年は9月と12月に行くつもりだったので、そのどちらかの日程で変更したい。どうせ変更するなら内覧会が終わってしばらく滞在してから帰りたい、漢方の先生に会ってから成田から帰るか、それとも関空から帰るか、と迷い始めるときりがない。


9月中旬から10月中旬という日程で変更しよう、と決めた。しかし、10月中旬に父は90歳の誕生日を迎える。できればその日までいてお祝いしてあげたい。ところが父の誕生日に帰るフライトは差額が発生しないのに、誕生日の翌週になると100㌦の差額分高くなる。

どうしようかと迷っていると、父の誕生日のフライトも100㌦高くなった。差額分の100㌦が惜しいので、変更するのがいやになった。それなら最初の予定通り帰ろうか、と悩んだが、結局1週間延ばすことにした。ところが今度は9月のチケットに変更するか、それとも12月に変更するか、と決められない。


マイレージで予約が取れない日がある、差額が発生する日がある、冬は寒いから体調を崩すかもしれない、など色々な条件を考えるとこれという日に決められない。毎日毎日目が覚めるとユナイテッド航空のサイトを見て考える。値段も毎日のように変化するからだ。今朝も起きてすぐサイトを見て考える。とにかく100㌦でも多く払いたくない。

さて、今朝はまたファミリールームとキッチンのペンキ塗りをした。ペンキと言うが今の時点ではまだペンキではなく、プライマーと呼ばれる下地を塗っている。これが乾いたらオフホワイトのペンキを塗る。新しく入ったフローリング、ラグ、プライマーの臭いで気分が悪くなるが、やっぱり少しずつ家が明るくなるのが楽しいので、塗り続ける。



でもこのペンキ塗りがかなり疲れる作業なのだ。思い出した。茶色に塗った時、マスキングテープを貼るのにものすごく時間がかかった。これ完徹できるんだろうか、と不安になるが時間はたっぷりある。進むしかない。


そのうち昨日来れなかったフローリング会社の責任者ジェリーから電話がある。階段をどうにかもっといい色に替えてほしい、と言ったら見に来るとのこと。30分後に来た彼に、フローリングはすごく気に入ったし、大工さんたちは皆すばらしい仕事をしてくれたが、階段の端っこ部分だけが薄い色なのが気に入らない、と言った。


作業点検中のジェリー
ジェリーはこの薄い色はフローリングの色の一番薄い所に合わせてあるけど、嫌いならもっと濃い色があるかどうか工場に問い合わせて見ます、と言ってくれる。その後玄関、書斎、階段の上の部分の見積もりをしてもらう。書斎にはピアノがある。これを業者に頼んでリビングルームに移そうと思っていると話すと、多分移動料金は400㌦ぐらいかかりますよと言われた。

隣の部屋に移すのに400㌦?めまいがした。フライトの変更料金をどうにか250㌦で抑えたい、と毎日ユナイテッド航空のサイトを見ているのに、ピアノを隣の部屋に移すだけで400㌦?びっくりしてサイトで確認した。確かに400㌦ぐらいかかるらしい。大ショック。

こうして、フローリングに替えたことから派生するプロジェクトがどんどん増えて行き、どんどんお金が出て行く。あ〜とため息をつきながら、今度はペンキを買いに行く。ペンキ屋さんは15分前に閉まったところだった。仕方ないのでピーツに行ってコーヒーを飲む。もう疲れてしまった。


そこにアダルトスクールの生徒だったダニーさんから、facebookのフレンズリクエストが入る。生徒といつまでもつながっていられるのは嬉しい。元気が出た。すぐリクエストを受けてダニーさんの写真を見る。そうかあ、ダニーさんはハイキングが好きなのか、とヨセミテに行った時の写真を眺める。

ダニーさんは今日ランチにお寿司とシーフードのビュッフェに行ったらしく、お寿司の写真が出ていた。ああ、よだれが・・・お寿司なんか当分食べに行けない。



ダニーさん、こんなおいしそうなもの見せないでくれませんかね。