2013年3月18日月曜日

WBC準決勝戦

サンフランシスコのAT&Tパークに、日本対プエルトリコ戦を観に行った。

ユニオンスクエアのフェアモントホテル


AT&T パーク

サンフランシスコの街はWBCの飾り付けがあり、気分が盛り上がって来た。


座席の前はブルペン

座席は1塁側プエルトリコのブルペン前。フィールドに近いのはいいが、投球練習をしているピッチャーたちが目の前で、バッターが見えない。

8回裏は日本が1点入れた。この時は盛り上がって日本ファンは大声援を送ったが、残念ながら3−1で敗退。


球場を出た時は夜のベイブリッジがきれいだった。歩きながら思った。いつもテレビで試合を見る時は、ひいきのチームが負けると悔しくてたまらない。その夜はその悔しさがずっと後をひく。

WBCでは勿論日本を応援した。試合は毎回録画してじっくり見た。解説者の分析を聞きながら、どんどん自分が入れ込んでいくのがわかる。今日の試合も日本に本当に勝ってほしかった。8回のダブルスチールのミスも普通なら悔しくてたまらない。でも今日は違う。

球場に行って野球を観るのは自分も選手たちと一緒に戦っているのかもしれない。だから、負けるとただただ選手たちをねぎらう気持ちになる。悔しさよりもご苦労さまという気持ちの方が大きい。なんというか、とても不思議な気分だった。


ところで、日本でお留守番をしているおじいちゃんへのお土産は毛糸の帽子とボール。